INDY CAR

第9戦テキサスでパワーが通算40回目のポール、佐藤琢磨は13位

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今季2度目のスーパースピードウェイ、第9戦テキサス。2週間前のインディ500よりもダウンフォースを増やすためにリア・ウィングのメイン・プレートを2014年までのダラーラに戻し、マシンが後ろ向きになった際に飛ぶ可能性が依然残っていたことから、リア・バンパーの開口部をすべて塞ぐことになりました。インディ500のレースで事故が起きず、ほんとうによかったと思います。
 
予選前、気温30.5度の中1時間半にわたって行われたプラクティスではサイモン・パジノウが216.172mphのトップ・スピードをマーク。気温33.8度まで上がった予選では最初にアタックしたウィル・パワーが218.519mphを記録し、誰もスピードを上回ることなく今季4度目、通算40回目のポール・ポジションを獲得しました。
 
予選2位はわずか0.078mph差でパジノウ、3位がエリオ・カストロネベスとチーム・ペンスキーがトップ3。エアロ・パッケージが変わっても、これまでどおりとシボレーが好調です。予選4位にデトロイト第1レースのウィナー、カルロス・ムニョスが入ってホンダの最上位。トップ10中ホンダは2台という結果になりました。
 
気温33.3度とほんの少しだけ下がった18時45分から始まった最終プラクティスでは、215.002mphを出したファン・パブロ・モントーヤ(シボレー)がトップ。めずらしいことに2位も全く同じスピードとなり、グラハム・レイホール(ホンダ)が入りました。シボレー6に対してホンダが4と、決勝セットにおいてはそれほど差がないかもしれません。
 
前戦のデトロイト第2レースで2年ぶりの表彰台を獲得した佐藤琢磨は、第1プラクティスで216.078mphを記録して3位。予選でも好結果が期待されましたが、216.686mphと伸び悩み、7列目の13位に終わりました。決勝前の最後の調整となるファイナル・プラクティスでは211.982mph、13位となっています。気温が下がって行く中での調整が必要なナイトレース、ゴールに向けてのマシンのアジャストが勝負のカギとなるでしょう。(斉藤和記)
 
●予選リザルト

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●プラクティス総合リザルト

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●最終プラクティス・リザルト

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●第1プラクティス・リザルト

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●初日ハイライト映像