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第2戦ロングビーチ初日はパジノウ&ホンダがトップ、佐藤琢磨は4位

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40回目の開催を迎えたロング・ビーチ・グランプリの初日、第2プラクティスで1分9秒1488をマークしたサイモン・パジノウ(ホンダ)がトップになりました。昨年までヒューレット・パッカードのスポンサーがつき、ライト・ブルーのカラーでお馴染みでしたが、今回からチャーター・コミュニケーションというスポンサーがついてカラーリングを一新。以前、ドレイヤー&レインボールドをサポートしていた会社で、昨年の11月にパンサーにつくという発表をしていたのですが、両チームとも参戦を休止したのでシュミット・ピーターソン・ハミルトン・モータースポーツに移動してきたんですね。開幕2戦目でスポンサーも決まり、幸先のいいスタートをきることができました。
 

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2位はチャンプカー時代にここで3連勝しているセバスチャン・ブルデイ(シボレー)で、フランス人のワンツーでした。タイム差は0.012で、エンジンに関してもほとんど差がないと言えるのではないでしょうか。ちなみにパジノウもチャンプカー時代からここを走り込んでいて、2012年には2位に入っています。今回スタンディング・スタートが採用されますが、チャンプカー最後の年となった2008年以来で、二人ともその時に走っていますよ。
 

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今日のサプライズが彼、ジャック・ホークスワースで、ルーキーながら3位に入りました。開幕戦でも良い走りを見せていましたが、今回の走りでより一層注目されることになるでしょう。イギリス出身の23歳は、2012年に渡米してスター・マツダ・チャンピオンシップ、昨年インディ・ライツとステップアップしてきました。昨年のセント・ピーターズバーグではデビュー・ウィン、トロント、ボルティモアと3勝するなど、市街地が得意です。さて、予選や決勝はどうでしょう。
 

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開幕戦の初日、予選とトップだった佐藤琢磨は1分9秒4524で4位でした。午前中が1分10秒2518で12位だったことを考えれば、大きな進歩といえそうです。トップからの差は0.3036秒、2戦連続ポールも見えてきたので、土曜日の予選が楽しみになってきました。
 

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「基本的に今回持ってきたパッケージというのは、去年のクルマがベースになっています」と語り始めた琢磨。しかし、「昨年とはタイヤのコンパウンドが違い、エンジンもツインターボになって重量配分も変わり、空力のパッケージも変わったので去年のままでは走れなかったですね」ということで、午後のセッションに向けて「開幕戦のセントピーターズバーグで得たデータを投入しました」。その結果が4位だったそうです。
 

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CART時代の2000〜01年とホンダでチャンピオンになり、03年はトヨタでインディ500優勝を遂げたジル・ド・フェラン。その後リタイアしてホンダF1のスポーツディレクターに就任し、HPDがスポーツカーのレースを始めると同時にドライバー兼チームオーナーとして参画してきた彼が、今回コンサルタントとして再びホンダ陣営に加わりました。これまでの豊富な経験を生かして、チームやドライバーとの間に立ってサポートしていくんだそうです。
 

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懐かしいセリカですが、 これは1975年の最初のレースで使用されたオフィシャル・ペースカーだそうです。トヨタがスポンサーになったのは80年からでしたが、初年度からペースカーを出していたんですね。屋根のコーションライトがいい味出してます。
 

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金曜日にもかかわらず、多くの観客で賑わっていた初日。昨年優勝したこともあり、サイン会では佐藤琢磨のところに長蛇の列ができていました。この写真は終了予定時間の5分前ですよ! 地元が誇る伝統のレースで優勝したことは、とても大きいですね。
 
●プラクティス総合リザルト

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●予選グループ分け

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●第2プラクティス・リザルト

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●第1プラクティス・リザルト

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●初日ハイライト映像