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●インディ・カー・シリーズ第14戦インフィニオン【二日目】フォト&レポート

<US-RACING>

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昨日、総合プラクティスでトップだったブリスコーは、2日目の午前のプラクティスでフランキッティに約0.24秒及ばず、2位となった。午後の予選では最後に出走すると、この時点でトップ・タイムを記録。トップ6による10分間の最後の予選でも見事トップとなり、自身初のポール・ポジションを獲得した。チームにとっても今シーズン初のポールとなり、チーム・オーナーのチップ・ガナッシもブリスコとともに喜んでいた。

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2日目の午前のプラクティスでは、18位となった松浦。昨日のタイムを0.1秒縮めるが、トップとの差は2秒以上ときびしい。午後の予選は15位で、トップとなったブリスコとの差は約2.4秒となった。「今回このコースに来てから、トップとの差が2秒のまま変わらないですね。ファイナル・プラクティスでもステアリングは重いし、マシンは重いし、どうやって走ったらいいか分からない状況です。レースではリタイアするマシンもいますし、完走すればなにか拾えるものもありますからね。自分達がベストのクルマとはいえないんですけど、なんとか最後まで走って良いレースをしたいと思います」と語った松浦。チームメイトのシャープは予選19位と、チーム自体もロード・コースのセットアップに苦戦している状況だ。アップダウンが多く、ブラインド・コーナーも随所にあるインフィニオン。「これまでに経験したコースよりも攻略が難しい」ということだが、明日のレースでは完走はもちろん、ポジション・アップを期待したい。

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午前のプラクティスでは、1分20秒台を切る19秒台を記録した安川。しかし、トップとのタイム差はこの時点で約2.8秒あり、なかなか縮めることができない。午後の予選では2番手に出走し、予選を18位で終えた。「このあいだのテストのときと、全然違うダンパーを使っていて、今日はそのデータを取ることに専念しました。方向的には良くなっていると思いますが、完全に極めているわけではないですね。テストのときよりはかなり走りやすい車になっていますが、明日のレースでいきなり2秒から3秒速くなることはありえないので、とにかく自分のペースを守って、トラブルやクラッシュに巻き込まれないように、走るしかないかなと思っています」と、予選を終えて語った安川。やはりロード・コースの経験がないチームでは、どうしようもないといったところか。

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マリオ・アンドレッティが今回は来ていて、ESPNの取材を受けていた。チャンプ・カー派のマリオだが、息子(マイケル)がIRLのチャンピオン・チームのオーナーで、しかも孫(マルコ)もインフィニティ・プロ・シリーズに参戦している今週末。家でじっとしているわけにはいかなかったようだ。マルコはセント・ピーターズ・バーグ、インディアナポリス(F1のサポート・イベントでロード・コースを使用したレース)と、ストリート、ロード・コースのレースで、ともにポール・トゥ・ウインを飾っている。ロード・コースに強いマルコは、今回のインフィニオンでも見事ポール・ポジションを獲得した。明日のレースでは、3度目のポール・トゥ・ウインを飾ることになるか?

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IRLのレース・イベントには珍しく、キャンペン・ガールがいた。いたと言っても、日本のようにドライバーの脇に立っていたわけではなく、コース敷地内にブースを設置して、レース・イベントでキャンペン・ガールをやりますよ、といった宣伝のために来ていたようだ。個人的にはこれを機会に、いろいろなサーキットに進出して欲しいところ。