INDY CAR

●インディ・カー・シリーズ第11戦ミシガン【初日】フォト&レポート

<US-RACING>

画像

3連戦の最後となるのは今シーズン初の2マイル・コースとなるミシガン・インターナショナル・スピードウエイ。今年は2日間のイベントで開催されることになり、初日に2回のプラクティス、予選が行われた。総合プラクティスで6位だったハータが、予選でポール・ポジションを獲得。今シーズン、ショート・オーバルのフェニックス、そして初のストリート・コースとなったセント・ピーターズバーグでポール・ポジションを獲得していたハータが、今回スーパー・スピードウエイでも予選トップになった。総合プラクティス・タイムでトップだったディクソンは予選4位となり、総合2位だったシェクターは同じ予選2位となった。今シーズン3回目のポール・ポジションを獲得したハータだが、昨年以来勝利から遠ざかっているだけに、明日のレースでこそポール・トゥ・ウインを飾りたいところだ。

画像

朝から快晴となったミシガンは、午前10時の時点で気温23度だったが、午後12時45分には29度まで上昇。それほど蒸し暑くもなく、過ごしやすい気候となった。ターゲット・チップ・ガナッシ・レーシングから参戦していたマニングが、前戦のミルウォーキーのレースが終了後、チームからの離脱を発表。新たなドライバーとして、ベテラン・ドライバーのジャッキー・ラジアがカーナンバー10のマシンを駆ることになった。また、パンサー・レーシングでは、エンゲの代わりに今回からタウンゼント・ベルを起用することになった。2004年に同チームで10レースに参戦していたベルが、再びインディ・カーのハンドルを握る。

画像

昨年フロントローからスタートした松浦は、走りはじめとなった第1プラクティスで5位となり、第2プラクティスでは8位となった。総合タイム8位で午後の予選に期待がかかった中で15番手にアタックを行うと、この時点で9番手のタイムを記録。しかし結果的には3つポジションを下がる12位で予選を終えた。「クルマはずいぶん仕上がっているんですけど、もう少しいけるんじゃなかったかなと思う結果だったので、ちょっと残念です。明日は長いレースになるので、とにかくトップから離されないように走らなければならないと思いますし、テキサスではレース・カーが良かったので、それを活かせられるようにがんばりたいと思います。ファイナル・プラクティスで、どれだけクルマを仕上げられるかが、一番大事なところになると思うんですけどね。いかにトップ集団から離されないように走るかが課題です。まだ少しアンダーステアですから、3ワイド、4ワイドになっても問題ないように走れる車にしたいですね」と、松浦は不本意な結果に終わった予選について話した。明日のレースはインディ500の次に長い400マイルのレース。長丁場となるが、最後までトップ集団で走る松浦をぜひ見てみたい。

画像

第1プラクティスで21位となった安川は第2プラクティスでポジションを上げ、18位に。総合では19位という順位から午後の予選に臨んだ。今回は1番目にタイム・アタックを行うことになった安川は、計測1周目に33.4405秒を記録して予選18位となった。「単独で215マイルまで出るようになったんですけど、スピード的に218マイルは出ないとトップ争いは難しいと思います。車のバランスはだいぶ良くなってきているので、その面では明日の決勝は期待できると思います。とにかくノーミスで良いレースをしてトップ10に入りたいですね。これまでスーパー・スピードウエイではもっと良いレースをしていたと思うんですけど、今回はなかなかうまくいってなくて。車も新車なので、良い意味で流れを変えたいと思います。ドラフティングに入っていければ、3、4マイル遅くてもついてはいけるんですけど、順位が上がれば上がるほど、抜くことは難しくなるでしょうね。トップ10、トップ5と、どんどんトップ争いに食い込んでいくクルマが100パーセントまで仕上がってないので、明日のファイナル・プラクティスで何とか仕上げて、良いレースをしたいと思います」と、予選後に語った安川。明日は午前10時30分から最終プラクティスが行われるが、最終セットをうまく仕上げ、レースでの活躍に期待したい。