INDY CAR

IRL第7戦リッチモンド H.カストロネベスが今季初優勝! 予選トップ4独占。S.ホーニッシュ・Jr.とR.ブリスコは無念のスピン

<TOYOTA>
IRLインディカー・シリーズ第7戦の決勝レースが6月25日(土)、バージニア州の州都リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・スピードウェイで行われた。前戦に次ぐ今シーズン2度目のナイトレースとなるリッチモンド戦の舞台はシリーズ最短0.75マイルのショートトラック。このテクニカルなコースを攻略するにはセットアップ、特にハンドリングのセッティングを仕上げることが重要となってくる。 気温28度、路面温度40度と、猛暑に見舞われた日中の熱気が未だ残る午後7時45分、コースをぐるりと囲んだまぶしいばかりの照明の下、22台のマシンが一斉にスタート。250周の戦いの火蓋が切って落とされた。
前日の予選でトップ4を独占したトヨタ勢は序盤からレースを制圧。最前列スタートのペンスキーの2台、そして共に自己最高の3、4番グリッドを獲得したふたりのルーキー、R.ブリスコとP.カーペンティアらが激しいトップ争いを展開した。
残念ながらR.ブリスコとS.ホーニッシュ・Jr.はスピンを喫しリタイアとなってしまうが、H.カストロネベスは残り100周を切った時点でトップに立つと、その後一度もトップを明け渡さず今シーズン初優勝を飾った。
またP.カーペンティアも3位とIRL自己最高位を獲得した。
H.カストロネベス(チーム・ペンスキー)のコメント:
マシンは完璧な状態だった。序盤は路面コンディションが悪く、ギアがちょっと入りにくかったが、それ以外はノートラブルで、自分の走りに集中出来た。終盤にはややオーバーステア気味になったものの、ハンドリングは良く、勝てるという自信はあった。常にハードワークで最高のマシンに仕上げてくれたチーム全員に感謝したい。
竹内一雄(TRD-USA副社長)のコメント:
この結果は本当にうれしい。レースの1週間前に同じコースでトヨタエンジン搭載チームのテストを行ったのだが、その甲斐があった。テクニカルなこのコースはピークパワーよりトルクが重要になってくるのだが、それに向けた開発が本当にうまくいった成果だと思う。H.カストロネベスの優勝はもちろん、3位に入ったP.カーペンティアの走りも本当に素晴らしかった。スタッフ全員が一体になって努力した結果だと思う。この勢いを活かして、今後も勝利を狙っていく。