Hiroyuki Saito

オーストラリア旅情 −シドニー国際空港での人情物語−

今回から旅情シリーズ第2弾、オーストラリア旅情をお送りしますよ。前回のフランス旅情は新鮮なことが多かったので結構引っ張ることが出来ましたが、今回は2年前までほぼ毎年行っていたオーストラリアということもあって、それほどネタがあるか自分でも心配ですが、改めて気づいたことをお伝えして行こうと思います。

2年前はチャンプ・カーのレース取材でいったサーファーズ・パラダイス。そのときは日本からタイ、シンガポールと2ヶ国を経由してブリスベンに到着したことをお伝えしました。飛行距離にしたらとてつもなく長いものでしたが、タイで一泊しているのでそれほど長く感じることは無かったのです。

しかし、今回はロサンゼルスからの旅立ちとなりました。アメリカからオーストラリアに直接入るのは初めての経験です。なんでもアメリカからオーストラリアまでの飛行距離は世界中でもトップクラスのロングフライトと聞いていたのでとても憂鬱でした。その上、マイルを稼ごうと思い、ロサンゼルスからシドニーまでの直行便があるにもかかわらず、サンフランシスコを経由してシドニーに入り、ブリスベンへ飛ぶという強行フライトです。

10月21日の火曜日の午後8時頃にロサンゼルス空港を出発し、サンフランシスコに到着すると午後11時にシドニー行きの飛行機に乗りました。それから約14時間30分、約7