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中国珠海視察レポートVol1: 珠海国際サーキットでの発表会

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チャンプ・カー・ワールド・シリーズの2007年スケジュールに新しく加わった中国広東省珠海。1998年から5年間開催されていた日本以来となるアジア・ラウンドの詳細が、11月30日に珠海国際サーキット(ZIC)で発表され、デモンストレーションとしてチャンプ・カーが初めて中国を走行した。

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中国国内で人気の高いリゾート地で、経済特区でもある珠海は香港の九龍港からフェリーで約70分。市街地レースで有名なマカオの隣に位置し、海沿いには富裕層向けの高級住宅街が並ぶ。市の中心部から20分ほどのところにあるZICは、全長4.3キロのロード・コースで、近年はFIAのGT選手権を筆頭とする国際イベントも行われている。

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北京や上海も含めた国内の主要メディアが約200名集まり、午前11時から始まったプレスコンファレンスで、副市長をはじめとする行政関係者が挨拶。中国入りしたチャンプ・カー・ワールド・シリーズ社長のスティーブ・ジョンソンがスピーチし、続いてプロモーターのフォーミュラ・レース・チャイナ(FRC)USA社会長、エリオット・フリードマンが壇上に上がった。

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その後全員がコースに移動し、この発表会のために空輸された来年モデルのチャンプ・カーを披露。テストドライバーとして開発を担当してきたベテランのロベルト・モレノのドライブにより、チャンプ・カーが初めて中国を走った。9周を走行してのベスト・タイムは1分23秒613で、約900メートルのストレートでは約296キロの最高速を記録している。

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中国におけるチャンプ・カーの独占的な開催権と放映権を獲得したFRC USAは、近い将来北京の市街地でもレースを開催する計画を持ち、年に2回の中国開催を目指す。また、来年からチャンプ・カーのテレビ放映を中国全域で毎週放映する予定で、中国におけるチャンプ・カー・ワールド・シリーズのプロモーションも担う。
今回、珠海を視察する機会を得たので、関係者へのインタビューや新しいチャンプ・カーについて、順次レポートしていきたいと思う。(Kazuki Saito)