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●チャンプ・カー・ワールド・シリーズ第6戦トロント【決勝日】フォト&レポート

<US-RACING>

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3番グリッドからスタートしたウイルソンが、レースをリードしていたセルビアを77周目のターン3でパスすると、その後トップを守りきって念願の初優勝を手にした。F1からチャンプ・カーに移籍し、2年目の参戦でこれまでのベストフィニッシュは4位止まりだったウイルソン。上位からのスタートは何戦もあったのだが、表彰台までたどり着くことがなかなかできなかった。今シーズン、ポートランドでポール・ポジションを獲得し、レースでもリードを広げて初優勝にぐっと近づいたものの、エンジン・トラブルでリタイアと悔しい思いをしたばかり。そして今回、このトロントでとうとう表彰台の頂点に立つことに成功した。「ここ何戦かで勝てそうな予感があったけど、本当に勝てたことが信じられないね。チーム、自分にとっても初優勝は本当にうれしい。オリオール(セルビア)をパスしたときは、うまくインに入ることができたし、レースはクリーンでとても良いレースだったよ。レースをリードしているとき、このまま勝てると思うと、とても嬉しくて信じられなかったね」と、優勝後の記者会見で話したウイルソン。ポイント・ランキングは3位で、トップのボウデイまで22ポイント差に迫った。

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朝から快晴となった決勝日。気温はレース中に32度まで上昇し、例年同様週末を通して蒸し暑い気候となった。昨年はオープニング・ラップでターン1を通過した直後にジュンケイラとドミンゲスが接触したが、今年はクラッシュもなくスムーズなスタートとなる。毎年多くの観客が母国ドライバーの活躍を観に訪れているトロント。今年は3日間で160