Kazuki Saito's

“チャンプ・カー北の国へ” 日本初・公道グランプリ開催への道! 第38歩>>スポンサープログラムを発表

ついにチャンプカーが小樽を走る!
9月にデモンストレーション走行が決定
 昨日(7月20日)、北海道内のメディアと広告代理店のみなさんに向けて、経過報告とスポンサー・プログラム、並びに9月末開催予定のデモンストレーションに関する案内をさせていただいた。北海道庁の記者クラブと、サッポロ・ファクトリーの両方に合わせて約100名も集まっていただき、感謝感激。みなさんと色々お話することができて、ほんとうに良かったと思う。
 やはりというか、一番多かった質問は行政の認可や市民への理解がどうなっているかで、地域再生計画のプロジェクトチームによって課題をクリアしてきたことや、12月から6回に渡って地域説明会を行ってきたこと、個別に一軒一軒回って同意を得てきたことなどを説明させていただいた。また、市民のみなさんに無理に我慢してもらうようなことはなく、ロング・ビーチでは開催期間中に遊園地へ招待しているといった事例を紹介し、我々も同様のプログラムを検討しているとお話した。
 資金面に関しては3種類のスポンサー・プログラムを用意しており、今回は最もお手頃なブロンズ・スター・プログラムを紹介させていただいた。詳しくはチャンプ・カー小樽グランプリ・コーポレーションのウエブサイト(http://ChampCar.Otaru-GP.com )に掲載しているのでぜひご覧いただきたいと思うが、コース両脇に設置するコンクリート・ブロックを広告媒体に使用するもので、地元が参入しやすい価格設定になっている。
 ブロンズの上にはシルバー、さらにゴールドまであって、うれしいことに発表する前から問い合わせが多く、実はすでに内定しているところもある。とはいえ、現時点で20億の総予算にはまだまだ遠く、この場を借りて、みなさんにもご協力をお願いしたい。お問い合わせはチャンプ・カー小樽グランプリ・コーポレーションのスポンサーシップ部門(sponsor@otaru-gp.com )または、0134-33-7774までご連絡をいただければと思います。
 この日を迎えるために、全員が一丸となってがんばってきた。来年開催に向けて、できるだけ早く結果を出したいと思っている。ぜひ応援をよろしくお願いします。

筆者近況
デモンストレーションは9月30日と10月1日に行う予定です。場所は北海道鉄道の発祥地である交通記念館かコース候補の一部公道で、実際にコンクリート・ブロックとフェンスを用意してチャンプ・カーの全開走行を見てもらいます。ドライバーはもちろん現役で、トークショーやサイン会も開催。入場に関しての詳細は8月中にウエブサイトで発表します。
(オートスポーツ誌 2006年8月3日号に掲載)