[ライバル心]
バディ・ライスは2004年インディ500を制し、年間ランキングでも3位を獲得。しかし2005年にルーキー女性ドライバー、ダニカ・パトリックが目立ってしまったこと、結果が芳しくなかったことでその高い実力が忘れられがち。しかし聞くと実はチームを支えているのは、やはり経験豊富なライスなんだそうです。
もてぎでもしっかりレースをまとめて5位のリザルトを持ち帰ることに成功。抜きづらいといわれるもてぎ、しかも集団での走行に不利とされるパノスを駆り、18位から5位まで上げてくるのはさすがのひと言。
ところでバディ・ライスとダン・ウェルドンは2000年、フォーミュラ・アトランティックシリーズでタイトルを争ったライバル同士。このときはバディ・ライスが5勝を挙げてチャンピオンを獲得したのですが、ダン・ウェルドンも初参戦初優勝を含む2勝を挙げ、ルーキーオブザイヤー、ランキング2位で終えているのです。ちなみにポールポジションはダン・ウェルドン4回、バディ・ライス2回となっています。
こんな二人が食べ物対決でもライバルになるとは……。きっと本人たちもビックリでしょうね!
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ