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第5戦インディGP予選はパワーが制覇、佐藤琢磨は22位

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雨の予選となった昨年と打って変わり、快晴に恵まれた2年目のインディGP予選。1分9秒4886をマークしてポール・ポジションを獲得したのはウィル・パワーで、開幕戦セント・ピーターズバーグに続く今季2度目、歴代6位となる通算38回目のポールです。チーム・ペンスキーにとって227回目、開幕から5戦連続で同チームのドライバーがポールからスタートすることになりました。
 
パワーは第1ラウンドで昨年のサイモン・パジノウのコースレコード(1分9秒6716)を破り、エアロキットが導入された今シーズン、新しいコースレコードが誕生したのはこれで3戦目となります。(第2戦ルイジアナは雨でエントラント・ポイント、第4戦アラバマは最終ラウンドの雷雨で途中キャンセル)
 
予選2位のディクソンは第2ラウンドで最初からレッドタイヤを投入し、早々にタイムを記録していたものの、他車が終盤にどんどんタイムを上げてきたために再度出走してタイムアップ。辛うじて最終ラウンドに進むことができました。予選3位は300戦目となるエリオ・カストロネベスで、レース翌日の5月10日が40歳の誕生日です。
 
前回のアラバマでは上位7台でしたが、今回はトップ10すべてがシボレーによって占領されました。ホンダの最上位は佐藤琢磨のチームメートで、昨年予選2位を獲得したジャック・ホークスワースの11位。第3プラクティスで1分11秒1442を記録して11位だった琢磨は、ジャスティン・ウィルソンに前を塞がれて思うようにアタックできず、1分10秒7391で22位からスタートすることになりました。
 
●予選リザルト

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●プラクティス総合リザルト

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●第3プラクティス・リザルト

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●ハイライト映像