INDY CAR

写真で振り返る2014年シーズン4:壁までの数センチをコントロールするディクソン

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インディカー写真
 
開幕戦の舞台となるフロリダの市街地コース、セント・ピーターズバーグ。
 
壁ぎりぎりにコーナーを立ち上がって行く2013年王者、スコット・ディクソンです。
 
ぱっと見ると写真が傾いているように見えますが、これは一般道ならではのもので、雨が降った時に水はけをよくするため、道路がかまぼこ状になっているからなんです。
 
道路の中央が盛り上がって、両端に行くにつれて下がっていくような感じで、常設のロードコースのように平なところはほとんどありません。
 
ドライバーにしてみれば、立ち上がりでトラクションをかけたいにもかかわらず、逆バンクになっているのでコントロールがとても難しい。
 
ディクソンのようなベテランは、壁まであと数センチというところでマシンをコントロールしていきます。
 
これぞ匠の技ともいうべき瞬間を撮ることができました!(斉藤和記)
 
カメラD4s
レンズ80-400mm f4.5-5.6
TC-14E II(550?)
シャッタースピード:640分の1
絞り:f11
露出補正:-0.7
 
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この写真とコメントは【US-RACINGサポーターズクラブ】のゴールド&シルバー会員に、ほぼ毎日のペースで配信しているもので、内容の一部を修正して再掲載しています。撮影時のエピソードやこだわったポイントなど、特に写真が好きな方に楽しんでいただいています。【US-RACINGサポーターズクラブ】に関しては、ぜひこちらをご覧ください!
 
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