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第4戦インディアナポリス500【プラクティス】フォト・レポート

<US-RACING>

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昨年のチャンピオンでインディ500ウィナー、スコット・ディクソンが7回目のプラクティスにして、やっと222.799マイルのトップ・スピードを記録。これまで常に上位のポジションにはいたのですが、あと一歩トップには届かないプラクティスが続いていましたからね。意外といえば意外ですよね。もちろん、大事なのはレースに勝つこと。決勝に向けて速くなっているということは、今年もディクソンが優勝候補の筆頭なのは間違いありません。

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昨日のトップだったKVレーシングのマリオ・モラエスは相変わらず好調で、2番目のスピードをマークしています。222.530マイルと昨日より少しだけダウンしましたが、「色々なレース・セット・アップを試していて、どれも良い感じだね」とクルマには満足の様子。レースの経験が少ないのがネックになるでしょうが、若さで序盤からがんがん行ってくれそうな感じです。

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昨日から走り始めたにもかかわらず、タウンゼンド・ベルはいきなり3番目のスピードを記録しました。KVレーシングには好調なモラエスの他に、ベテランのトレイシーもいて、チームのコ・オーナーはあのジミー・バッサーですからね。セカンド・ウィーク・プログラムでも怖いものはなしといった感じでしょうか。明日予選があるにもかかわらず、「レースのセットは抜群だよ」と余裕のベルでした。

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ロジャー安川の言うとおり、トーマス・シェクターはデイル・コイン・レーシングの2台目で走り始めました。みなさんもご存知のとおり、今年のこのチームは開幕戦から大活躍です。チームが1台体制でジャスティン・ウイルソンに集中しているというのもあるのでしょうが、エンジニアにビル・パッパスを起用したのも大きいでしょう。シェクターがこのチームを選んだのも、そのような理由からだということで、明日予選に挑むグループ中5番目となる220.516マイルを記録しました。

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クラッシュで脳震盪を起こし、参戦が危ぶまれていたマイク・コンウエイでしたが、ドクターからOKが出て再びドライブすることができました。「ほんとうは昨日からクルマに乗りたかった。僕の調子は良かったからね」と元気なコンウエイは、明日の予選でどのぐらいのスピードをマークするか楽しみです。ダウンフォースが少ない予選セットでまたクラッシュしないよう、くれぐれも慎重にいって欲しいですね。

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セッションの前半に集中して走行した武藤ですが、今日のプラクティスはレースでのトラフィックを想定したセット・アップが中心となりました。昨日よりスピード・アップできなかったものの、順位は変わらず14位に。良くも悪くもレースを見据えたプラクティスでのスピードであり、この2日間で定位置となっている感じですね。ちょっと気になるのはマシンの電気系統にトラブルが発生したようで、明日のサードデイも午前中のプラクティスから走行するとのこと。明日の走行で更なるセット・アップの向上に期待したいところです。

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午後から雨の予報だったインディアナポリスでしたが、雨雲はコース上まで来ることなく、終日を通して晴れました。快晴とまではいかないものの、雲の切れ間から太陽が顔を出し、昨日よりも暖かい気候でしたね。風もそれほど強くなく、コンディションもよかったと思うのですが、昨日のトップ・スピードと今日とでは、それほど差がありませんでした。今日のプラクティスで上位を記録したチームに関しては、決勝レースのセッティングも落ち着いてきている感じがします。明日は予選23位から33位まで暫定ポジションが決まるサードデイ。その枠にどのマシンが収まるか、楽しみですね。