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第4戦インディアナポリス500【プラクティス】フォト・レポート

<US-RACING>

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今日からMonth of May の2週目がスタートを切り、プラクティス走行が行われました。この日トップ・スピードを記録したのは、KVレーシングのマリオ・モラエス。去年デイル・コイン・レーシングでインディ500に参戦し、18位フィニッシュしたモラエスですが、今日は222.739マイルでみごとトップ・チームを上回りました。「良い一日だったよ。かなり良いレース・セット・アップも見つけたんだ。チームがひとつになっているおかげで順調に進んでいる」と若干20歳のモラエス。先週のポール・デーでみごと7番グリッドを獲得したブラジル人は、“今後期待の若手ドライバー”として注目度がいっきに上がったようです。

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2009年インディ500ポール・シッターのエリオ・カストロネベス。今日はチームメイトのブリスコーにわずか届かず、3番目のスピードを記録しました。「ペンスキーの2台は2位と3位だったから、良い一日だったよ。間違いなく良い方向に進んでいる。といっても、他のドライバーと同じように、できる限り練習を続けなければいけないね」と語るエリオ。ポール・ポジションを獲得してからというもの、スケジュールが埋まってしまい、毎日大忙しのようですよ。

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ポールデーで2年連続フロント・ロー・グリッドを獲得したライアン・ブリスコーは、今日2番目のスピードを記録。Month of Mayに突入してから常に速さを発揮し続けてきたブリスコーは、長いスティントを走り、タイヤが減るにつれてクルマがどのように変化するか試していたようです。「クルマはほんとうにしっかりしていて、すごく速いよ」と決勝に向けて順調なブリスコーでした。

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今日練習走行に参加したドライバーの中で、まだ予選通過していない11人が走行しました。その中で一番速かったのは、レイホール・レターマン・レーシングのシートを獲得したばかりのオリール・セルビア。今年初走行だったにも関わらず、すぐに速さを見せました。「このチームは2004年にインディを制したチームだよ。クルマに乗った瞬間からすごく良い感じだった。これは僕の人生の中で最も重要なレース。素晴らしいスタートを切ることができたと思うよ」と語るスペイン人。土曜日のサード・デー・クオリファイで上位獲得はできるでしょうか。

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今週から急遽トレイシーとモラエスのKVレーシング・チームメイトとなったタウンゼンド・ベル。2006年と2008年にインディ500参戦経験を持つベルは、今年初走行だったにも関わらず、総合10番目のスピードを記録しました。「クルマのバランスは全体的にすごく満足しているよ。このチームのメンバーはほんとうに優れているんだ。ここからも良くなると思うし、23番グリッドは狙えると思う」と気合が入っています。

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予選のセカンド・デーを16位で通過した武藤英紀は、今週から決勝に向けてのセット・アップに終始しているようです。ブリスコーと同じようにロングランをする予定だったのですが、実際は予定より走行することが出来なかったようです。スピードも伸び悩み、今日は220.245マイルの14位に終わりました。ちょっと準備が遅れたようですが、気を取り直して明日の練習走行で課題をクリアして欲しいですね。

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1996年インディ500ウイナーのバティ・ラジアは、今年も参戦が決まり、今週末からプラクティスを開始しました。チームは恒例のヘメルガン・レーシングです。昨年はなんとか33番グリッドを獲得してレースに参戦することが出来ましたが、今日のプラクティスでは29番手と厳しい状況。明日のプラクティスでスピードアップなるでしょうか。

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今日は昨夜の雨がうそのように、朝から快晴となったインディアナポリス。午後のプラクティス走行が始まると次第に薄い雲が広がり出し、風もちょっと吹いていたせいか、Tシャツでは若干肌寒い気候となりました。それでも一日を通して晴れていたので、観戦には持って来いのプラクティス・デーとなりました。明日はまたプラクティスが行われ、明後日からは23位から33位のグリッドが決まるサード・デー・クオリファイが開催されます。