INDY CAR

岡本章平、いよいよ今週末IRLインディ・プロ・シリーズ・デビューへ


8月3日にインディ・プロ・シリーズのルーキーテストにトップ合格をした岡本章平はいよいよ今週末、現地時間9月9日、シカゴランド・スピードウェイで開催されるミスタークリーン・シガゴランド100でインディ・プロ・シリーズ・デビューを果たす。
岡本は参戦に向けた最終調整などのため、6日のユナイテッド航空機で成田から日本を出発。日本時間の6日深夜にはシカゴに到着する。
岡本が参戦するIRL(インディ・レーシング・リーグ)インディ・プロ・シリーズとは、インディ・レーシング・リーグの運営している2つのプロ・レース・シリーズのうちの下位シリーズ。2002年に発足し、同じくIRLの運営しているインディカー・シリーズへの登竜門的存在である。IRLインディカー・シリーズは、ツインリンクもてぎで毎年開催されている「BRIDGESTONE INDY JAPAN 300 mile」がシリーズの1戦に組みこまれており、日本人ドライバーとしては松浦孝亮、ロジャー安川、服部茂章、高木虎之介や中野信冶などがこれまでに参戦しており、日本でもおなじみのレースである。 今回岡本が参戦するインディ・プロ・シリーズに日本人が参戦するのはレーサー鹿島に続き、岡本が二人目である。
使用するマシンは、イタリアのダラーラ社製のシャシーに3500ccV8エンジンを搭載している。タイヤは「ファイアストン」のワンメイク。年間12戦を展開しており、岡本の参戦する最終戦シカゴランドは、現地時間の9月8日(金曜)に練習走行と予選、9月9日(土曜)に決勝が行なわれる予定。
岡本は今回の目標はただひとつ「優勝すること」。今回参戦するサム・シュミット・モータースポーツは同シリーズのトップチーム。過去にはシリーズタイトルも獲得したことがあり、現在ランキングトップのジェイ・ハワードもこのチームの所属。特にシカゴランドでは毎年好成績を残しており、岡本の優勝も夢ではない。
今回の体制は以下のとおりとなる。
 エントリー名:OAM/Sam Schmidt Motorsports
 チーム名:Sam Schmidt Motorsports
 カーナンバー:77
  監督:サム・シュミット
  エンジニア:ブレイア・パーシュベーカー
  チーフ・メカ:サイモン・モーリー
  メカ:チャド・ポティアー
  メカ:スティーブ・キスナー(タイヤ担当)
  スポッター:ロジャー安川
岡本はかねてからNASCARのネクステル・カップ参戦を目指して来たが、この目標に変わりはない。だが、今回のレースの結果によっては、来季同シリーズ・フル参戦、そしてインディカー・シリーズへのステップアップも視野に入れている。
尚、岡本が参戦するレースの模様はINDY JAPAN.comのライブタイミングやライブビデオで観ることが可能。
岡本章平
「やっとここまで来たという感じです。これもファンのみなさん、スポンサーさん、そしてスタッフのおかげだと感謝しています。ルーキーテストを通過してから、今週のレースに向けての調整やトレーニングをして来たので、万全な体制で臨めると思います。優勝をして、応援してくれている皆さんにいい報告ができるように頑張ります」