INDY CAR

ロジャー安川、ロードコース攻略に全力を注ぐが、不完全燃焼でテストを終える

<DREYER & REINBOLD Racing>
4月13日(水) カリフォルニア州ソノマ
インフィニオン・レースウェイで行なわれるロードコースでテスト2日目。きのうと同じ快晴の空の下にスタートしたテストは初日よりも少し肌寒く感じる気温。昨日のセッティングをベースにレースに向けたセットを探るスタートとなった。午前中の走行は少しずつ問題点を改良。オーバーステアぎみのハンドリングを修正しつつ、コースに馴染むことに専念をした安川。まだスピードにのるところまではセッティングができずにいたが、方向性が正しいかを確認しつつ、安川本人がコースに慣れ始めたところで午前中のセッションを終了した。
午後はセッティングを大きく変更して、コースに出たが、このセッティングが外れる結果となった。ひとつの症状を直せば、また違う症状が出るという繰り返しになってしまった。変更した箇所を戻すのには時間が足りなく、基本的なセッティングのみのテストになった午後の走行枠でタイムを更新させることはなく、2日間のテストを終了した。
しかし、このテストでチームは課題を明らかにし、少なからず今後の方向性が見えてきた。次回のロードコースでのレースは8月末。それまでに6月にもワトキンス・グレンでのオープンテストが予定されており、チームとしてはいろいろな分野で見直しを行ない、ロードコースの攻略へ挑戦をし続ける。
約2週間後の4月30日に開催されるBRIDGESTONE INDY JAPAN 300mileの準備のために安川はこのテスト直後に帰国。このレースとその次の第89回インディアナポリス500マイル・レースに向けた調整に入る。
ロジャー安川(ドライバー)
「午前中はそれほど悪くはなかったと思います。走りながらいろいろなセットを試していきましたが、午後にかなり大幅の変更をしたのが裏目に出てしまいました。でもレースウィークエンドにはできない細かい変更点を試せたので、このコースの攻略ポイントはつかめたと思います。まだレースまではかなりの時間があるので、それまでになんらかの形で向上させて行きたいと思います。次戦から2戦続けてぼくにとっても、チームにとっても重要なレースが続きますが、2台体制にもなりますし、ロードコースと違ってオーバルではチームも馴れているので、いい結果を残していきたいと思っています」
レン・パスカス(チーフ・エンジニア)
「午前中のセッションはとても良かったと思う。ただ午後がちょっとやりすぎたセッティングになってしまい、本来のテストはできなかったのが残念だ。次戦からオーバルにまた戻ることになるが、インディジャパンとインディ500で活躍できる自信はあるので、とても楽しみにしている」