<INDY CAR>
2004 年度IRL インディカー・シリーズ開幕戦が、フロリダ州のホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催さ れ、今シーズンからチーム・ペンスキーに移籍したサム・ホーニッシュJr.(ダラーラ/トヨタ)がチームメイトのエリ オ・カストロネベス(ダラーラ/トヨタ)を激しいトップ争いの末、最終周でかわし、僅か0.0698 秒差で優勝した。
激戦の末、0.0698秒差でサム・ホーニッシュJr.が優勝!!注目の日本人ドライバーは、高木虎之介4 位、松浦孝亮11 位
TWIN RING MOTEGI PRESS RELEASE
▽2004年3月1日
2004 年度IRL インディカー・シリーズ開幕戦が、フロリダ州のホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催さ れ、今シーズンからチーム・ペンスキーに移籍したサム・ホーニッシュJr.(ダラーラ/トヨタ)がチームメイトのエリオ・カストロネベス(ダラーラ/トヨタ)を激しいトップ争いの末、最終周でかわし、僅か0.0698 秒差で優勝した。
また、昨年のルーキー・オブ・ザ・イヤー、ダン・ウェルドン(ダラーラ/ホンダ)が、これまでの自己最高記録タイ となる3 位となった。4 位には予選16 番手から素晴らしい追い上げを見せた高木虎之介(ダラーラ/トヨタ)が入り、インディカー・シ リーズのデビューレースとなったルーキーの松浦孝亮(Gフォース/ホンダ)は、トップと同一周回で200 周を完走。 ルーキーの中ではトップとなる11 位完走を果たし、シリーズポイント19 点を獲得した。
<サム・ホーニッシュJr.のコメント>
今日のレースは本当にエキサイティングだった。チーム・ペンスキーに移籍して初めてのレースで勝利という結果 を残せてとてもうれしい。これからの今シーズンがいまから楽しみです。
<高木虎之介のコメント>
練習走行と予選ではあまり速くありませんでしたが、今日はマシンの調子が良く速く走らせることができました。
<松浦孝亮のコメント>
マシンのハンドリング不調やメーターパネルの消灯など、様々なトラブルを抱えながらのレースでした。しかし、辛 抱して走って調整を繰り返しているうちにハンドリングも改善され、トップと遜色ないペースで走ることができました。大変なレースでしたが1レースを走りきったことで、 インディカー・レースの雰囲気をつかむことができ ました。そして、チームがすごくよい作戦力を持っているので、これからのレースには期待ができる と思います」
【1 位〜10 位までのリザルト】
1 位 サム・ホーニッシュJr.
2 位 エリオ・カストロネベス +0.0698
3 位 ダン・ウェルドン +1.5752
4 位 高木虎之介 +0.0972
5 位 トーマス・シェクター +0.2827
6 位 ダレン・マニング +2.6433
7 位 バディー・ライス +0.8985
8 位 トニー・カナーン +0.1841
9 位 スコット・シャープ +1.0377
10位 ロビー・ビュール +0.8841