Hiroyuki Saito

Leinenkugel SUNSET WHEAT

インフィニオンのレースが終り、気づいたらもうシカゴランドのレース取材のためにシカゴへ到着しました。シカゴのオヘア空港は経由地としてよく利用する機会が多いのですが、今回は到着地なのでLAとシカゴの単純往復と、少し楽ではあります。
インディカーのシーズンも、このシカゴランドを含めてあと3戦。飛行機の移動も今回を含めて3往復で済むのかと思うと、なんとなく気が楽になります。しかしあとの2往復は日本とアメリカ、そして最終戦のためにLAからマイアミまで飛ぶロングフライトが残っていると思うと、ちょっと気が重くなります。はい。
まぁ、どっちに転ぼうと飛行機に乗るということに変わりはないので、今後もどうやって機内での時間を過ごすかを考えるわけです。結局はただ時間が過ぎるのを待つしかないのですが、有効に使えればそれに越したことはありません。
終ってない仕事(これらはやらなきゃいけないときしかしません)、または読書(主にゴルフ雑誌)、なんとなく映画鑑賞(英語なので)と有効に使う手段はたくさんありますが、だいたいは寝てしまいますよ。
基本的に僕は西海岸からインディカー・シリーズがよく開催されている東海岸方面に移動しています。飛行時間にすると直行便なら大体4時間、乗継だと合計5時間くらいになりますから、けっこう長い時間ですよね。
例えば朝一のフライトで午前6時前後の出発だと家を午前4時には出るので、そんなときの機内での有効な時間の使い方は、やはり寝ることです。映画なんか観る気もしませんからね。
それくらい出発時間が早いと寝られるし、どこかを経由するにしてもタイムゾーン的にセントラル地方、東海岸には時差の関係で夕方のまだ明るいうちに着くから時差調整が出来ていいんですよね。
皆さんもご存知だと思いますが、アメリカはだだっ広いので西海岸から東海岸まで3時間の時差があります。もしLA時間のお昼ごろに出発して東海岸方面にいくと、乗り継いだりしたら大概は夜に到着するんですね。遅いときは午後10時とか11時になりますから、晩御飯も食べられるか微妙です。
しかもそんな午後出発の飛行機内で寝たりしたら、時差調整どころではありません。普段昼寝なんかしないので(たまに居眠りはします)かなり長いお昼寝になってしまいます。こうなるとホテルについてから夜、寝られなくなってしまうのですね。
これがつらいんです。明日から取材なのに朝まで寝られないことが多々あります。まぁ、結局はがんばって機内で寝なきゃいいんですが、なんかね、飛行機に乗るとすっと寝るような身体になってしまっているんですよ。
これではいかんと最近は国内線で東方面に移動するときはなるべく寝ないようにがんばっていますが、なかば諦めてもいます。だって眠くなる身体なんですから。なんで、どうせ寝てしまうのならばと、お酒飲んでちょっと寝て、本読んでたらまた眠くなって、ちょっと寝て、映画見てたらまたまた眠くなって、ちょっと寝てって、結局は睡眠をちょっとちょっとと刻むことになるわけです。これじゃ、いつまでたっても夜寝られませんな。
まぁ、前振りが長くなりましたが、今回の移動でもそんな感じでちょっと飲んでちょっと寝ようとビールを頼んだら、なんかオススメのビールがあるからそれどうだってな感じで言われたので、そりゃ、プリーズと即答しました。

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で、持ってきてくれたビールがこれ。“Leinenkugel SUNSET WHEAT”です。どこかで見たことのあるビール会社です。そう、ロジャー安川のマシンにちょっとスポンサーとしてついていたことがあったと思います。それがスポット参戦のインディ500だったか、レギュラー参戦していたときか記憶が定かじゃないので、今度聞いておきます。
なにやら1867年になんて発音するのかいまだに分からないこの“Leinenkugel”ファミリーがウィスコンシン州で作り始めたらしいですよ。何度か地方の酒屋さんでよく見かけて買ったことがありますから、けっこう有名だとは思います。
この会社の新製品がでたんでしょうな。どれどれと早速、いただいてみると、いや、これがうまい。ベルギー・スタイルのホワイト系ビールを意識し、ちょっとフルーティな感じでとても飲みやすいんですね。アメリカのビールで似たような感じだと、デンバーで有名な“Blue Moon”というホワイト系のビールに近いですね。
この“Blue Moon”が生ビールでバーやレストランにあると、オレンジをカットしたものがグラスの口に添えられることがあります。そのグラスについたオレンジをビールにちょっと絞って入れて飲むとフルーティになり、さっぱりした感じになるんですね。
そんな感じのビールなんですよ。この“Leinenkugel SUNSET WHEAT”は。女性でも飲みやすいでしょうね。いや、むしろ女性向けかと。ビールは苦くなきゃビールじゃないって人には、なんじゃ、こりゃって感じになるかもしれませんが。
最近、アメリカではライム味のビールといった感じで変わったビールを販売していることが多いです。バドワイザーだとバド・ライト・ライムとかが販売されていますよ。確かにメキシコのコロナ・ビールは、昔からライムをカットしたものを入れて飲んでいるので、始めからライム味のビールがあってもおかしくないですよね。むしろ今まで無かったのが不思議なくらい。
日本でもこの手のビールってあるんですかね? まぁ、それは帰って確認するとして、とりあえず、このビールもう一本飲んでおきました。そしてまた寝て……今晩もよく寝れなそうですよ。