Hiroyuki Saito

ま・いっかー!? 第5話 仕様がないウィンドー

僕のマイカー、とうとうパワー・ウィンドーの修理が終わったとTさんから連絡があり、早速引き取りにいってきました。修理の内容を聞くと、ウィンドーを支えて上下に動かすパーツが外れていただけで、とくに壊れた部分があったわけではなかったようです。あのバキって音はそのパーツが外れた音だったんでしょうね。
なので、ずれたウィンドーを組みなおしてもらい、再びちゃんと閉まるように戻してもらいました。修理代も手数料だけで、予想していた高額な修理費を払わなくて済みました。うれしいですね〜。

画像

早速、ウィンドーを開けてみると、いい感じに下がっていきます。やはり、ちゃんと開かないとだめだなぁ、なんてちょっと微笑みながら何度も調子に乗って開け閉めしました。ところが、喜んでいたのも束の間、何度もやっていると再びウィンドーの前方部分だけが下がる症状が出るじゃありませんか!
なんじゃ、こりゃ。ってな感じです・・・・。パワー・ウインドーは、再びハンド・パワーで持ち上げ、調整しないと閉まらなくなってしまいました。一旦、閉まるといいのですが、再び開けるときは微妙なボタン操作が要求されます。
ウィンドーを開けるボタンを1回強く押すと、自動で全部下がる仕組みですが、それをしてしまうと、また壊れてしまいそうです。なので、ちょこちょこっとボタンを押して少しずつ下げていくんですね。それでもウィンドーの前方部分だけ下がるので、また上げて、下げてとボタン操作とハンド・パワーでウィンドー前後の下がり具合を調整しなければならないのです。
参りました・・・・。しかし、根本的におかしい部分を直そうとすれば、多分、パーツを探したり、修理代でさらに時間と出費がかさむことになるでしょう。
完全に壊れるまでは、このままにしとこうと諦め、ウィンドーを見つめながら微妙なボタン操作を繰り返しています・・・・。