Hiroyuki Saito

ま、いっかー!? 第3話

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いよいよ明日、約3ヶ月半振りにアメリカに帰ります。マイカーとのご対面が待っていますね。第1話で書いた通り、窓がどうなっているかも心配ですが、まず、クルマが駐車していたところに無事にあるかというのも重要ですよね。
落ち葉がクルマに積もり、見た目も相当ひどい状況だと思うので、盗まれるようなことは無いと思いますが、工事などで止むを得ずクルマを動かさなければいけない状況はあります。無かったら結構ショックですからね。あることを祈ります。
他にも心配な要素があります(冷静に考えるとありすぎるんですが・・・・)。とりあえず、バッテリーが生きているかということですね。クルマを長期間使用しない場合は、基本的にバッテリーの接続ケーブルを外していきます。それでも3ヶ月半ですからね・・・・放電しっぱなしです。
毎年、同じ状況ですが一昨年は確か完全に死んでいて、バッテリーを交換した記憶があります。昨年はゆっくりでしたがセルモーターは回転し、止まりそうになりながらもエンジンがなんとか始動したんですね。その後、充電のために家の周りを無駄にぐるぐる走りましたよ。
バッテリーのことで思い出したんですが、やはり、何度も接続ケーブルを付けたり外したりしていると、たまに接続ケーブルを止めるネジが緩むことがあるんですね。あれは3年前くらいにランチを食べに行ったときでした。
食事も終わり、クルマに戻ってエンジンをかけようと鍵穴に挿したキーを回したんです。そしたら「カツッ」という音と共に、ダッシュボードにある様々なランプやゲージが一瞬だけ光って、その後、何度もキーを回してもうんともすんとも言わなくなったんですね。
このクルマを購入してから初めての経験だったので、バッテリーだとは疑わず、何処かが壊れてしまったんだろうと思ったんですよ。それで、前オーナーさんに電話してどうしようかと相談したところ、近くにいるから今から来てくれるということになったんですね。
駆けつけてくれた前オーナーさんが、冷静に判断して、そのような状況ならまずバッテリーだろうと。ボンネットを開けて、バッテリーと接続ケーブルを止めているネジのプラス極とマイナス極を摘んで、ガタガタ揺らしながらきつく締めたんです。
そして再びキーを回すと今度はランプやゲージが点灯し、セルモーターがいつものように動いたんですよ。無事エンジンも始動しました。いやー、そんなことだったのかと。付けたり外していたりしたから、接続ケーブルを押さえるネジが緩んだだけだったのかと。そして気づけよと・・・・。
初めてのことだったから、気が動転していたんでしょう。レッカー車を呼ぼうかといろいろ考えていましたからね。わざわざ来てもらった前オーナーさんには、忙しいのに悪いことしたなぁと思いながらただただ感謝の言葉を告げたのでした。
それからは同じ症状が出ても、もう慌てません。タバコでも吸いながら、そのときのことを思い出し、キツーク、ネジを締めています。