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チャンプ・カー・ワールド・シリーズ 第3戦 ミルウォーキー【初日】レポート

<US-RACING>
■ハンター-レイが初日プラクティスでトップ

昨年と同様ナイト・レースとなるミルウォーキー最初のプラクティスは、木曜日の夕方からスタート。2セッション合計2時間45分に亘って行われたプラクティスでは、ハンター-レイが20.722秒で総合トップ・タイム。以下2番手はカーパンティエ、3番手トレイシーとフォーサイス・レーシングのカナダ人ドライバー二人が上位のタイムを記録した。その一方でオーバルを走りなれていないルーキー達はタイムが伸びず、苦戦を強いられた

■第一プラクティス:最初のプラクティスはカーパンティエがトップタイム

木曜日最初のプラクティスは午後4時15分から5時半までの75分間。その後8時から2回目のプラクティスが1時間半に亘って行われた。4時15分、グリーン・フラッグとともにまず75分間のセッションがスタート。

最初の30分はルーキー・ドライバーが積極的に走りこんだせいか、ラビン、ジョルダインに続き、ウイルソン、フィリップ、オールメンディンガーらがトップ5のタイム。このあとウイルソンが21.828秒でトップに立つ。5時を廻ったところでボウデイが21.606秒でトップに上がり、同時にハンター-レイも周回を重ねるごとにタイムを短縮。5時6分には21.279秒でトップに立った。

残り時間20分の時点でのトップ5はハンター-レイ、ボウデイ、ジュンケイラ、ウイルソン、ラビン。さらに時間が経過し残り9分となったところでカーパンティエがこのセッションで最速となる21.233秒をマークしてトップに立つ。

5時30分、チェッカード・フラッグが振られて第一プラクティスが終了。トップはカーパンティエで、以下ハンター-レイ、ジュンケイラ、トレイシーと続く。結局ルーキーのトップはウイルソンの8位で、オールメンディンガーが13番手、15番手から18番手までもルーキー勢という結果だった。

今回デイル・コイン・レーシングからマルケスに代わって起用されたアルゼンチン出身のマッツァカネは、トップから1.849秒遅れの最下位18番手で最初のプラクティスを終えた。

■第二プラクティス:夜間プラクティスのトップはハンター-レイ

第一プラクティス終了から2時間半が経過、引き続き夜の8時からナイト・プラクティスがスタートした。夕日が沈み、マスコ社製の照明により鮮やかにライトアップされたミルウォーキー・マイルのオーバルに、次々とマシンがコースインしてゆく。例によってルーキー・ドライバーができる限りの走行時間を走りこもうと、早い時点からコースに入る。
開始から10分が経過したとき、最初のフルコース・コーションが出された。原因はコース上に見つかったパーツの破片らしきものを回収するためで、3分後にはグリーン・フラッグとなる。この時点でのトップタイムはボウデイ。ハバーフェルド、ドミンゲス、ジョルダイン、オールメンディンガーがトップ5のオーダー。

15分経過時点でジュンケイラが21.469秒でトップに上がると、その6分後にはトレイシーが21.364秒でタイムを更新。8時38分を廻ったところで、昨年のウイナー、ジョルダインが21.346秒でトップに立つが、ドミンゲスがこれをしのぐ21.009秒を記録してトップ・タイムが入れ替わる。

9時ジャスト、再びコース上にパーツの破片らしきものが発見されたため、この日2度目のフルコース・コーションとなる。6分後にグリーン・フラッグでプラクティスは再開。その2分後にハンター-レイが一足先に21秒を切る20.928秒をマークして一躍トップ・タイムとなる。

ハンター-レイは残り時間13分のところで最速タイムを更新する20.722秒をマーク。カーパンティエがこれに次ぐ20.843秒のタイムで2番手、トレイシーが20.970秒の3番手につける。この3台のみが20秒台をマークするに留まり、9時30分、チェッカード・フラッグが振られて初日のプラクティスが終了した。

総合タイムを見ると、トップのハンター-レイから10位のオールメンディンガー(ルーキー・トップ)までのタイム差は0.610秒。18台中、ウイルソンとタグリアーニを除く16台のマシンが、第一プラクティスからタイムを更新した。相変わらずルーキー・ドライバーの多くは、1マイル・オーバルで苦戦を強いられているようで、途中か速いマシンと接触しそうになるシーンが何度か見られた。

明日金曜日は夕方4時15分から1時間45分のプラクティス・セッションがスタート。そのあと8時30分から、夜間シングルカー・クオリファイ方式での予選がスタートする。