CHAMP CAR

CARTチャンピオンシップ・シリーズ 第6戦 ミルウォーキー フォト&レポート

<US-RACING>
Photo&Report by Hiroyuki Saito

画像

昨日から振っていた雨が朝まで降り続いたミルウォーキー。雨は振ったり止んだりを繰り返し、オフィシャルの懸命な路面乾燥作業が続けられる。予定されていた午前の練習走行は延長され、12時30分から一回目のプラクティスが開始。この一回で初日のプラクティスは終了した。

画像

路面乾燥作業が行われていた午前中、カストロネベスがチームトレーラーの前で、ファンに囲まれていた。先週末に行われたインディ500のウイナーは、この後のプラクティスでトップタイムを記録。2週連続で優勝しそうな勢いを感じる。

画像

高木選手にとってミルウォーキーは初めてとなる典型的な楕円形のオーバル。コースに慣れるまで少し時間が必要な高木選手は、初日のプラクティスで22番手とやや出遅れることに。

画像

テキサスで予選5位を獲得、ナザレスで一時トップ争いを演じ、そして前戦のもてぎでは8位入賞と、今シーズンのオーバルでの活躍が目立つ中野選手。今回のミルウォーキーでも初日のプラクティスで8番手を獲得。今週末のレースも上位入賞を期待したい。

画像

二日目の朝、インディーライツ、アトランティックの練習走行が終わると雨が降り出し、予定されていたチャンプカーのプラクティスが延期される。雨は止む気配を見せずに本日のプラクティス、クオリファイの中止がオフィシャルから発表された。

画像

午後5時に予定されていたドライバーサイン会が急遽、午後1時にピットの裏側にあるチームトレーナーの前で行われる。雨にもかかわらず多くのファンがドライバーの前に集まった。

画像

昨日のプラクティスで8番手を獲得していた中野選手だが、予選中止のため、スターティンググリッドはポイントランキング順に決定。16番手からのスタートとなる。昨日のプラクティスの結果でスタートグリッドが決められると思っていただけに残念な結果となった。

画像

19番手からのスタートとなる高木選手。初めてのコースだが満足に練習走行もできない状況で明日のレースを迎えることに。レース前のウォームアップ走行でマシンのセットアップがうまく出来ればいいのだが。

画像

今シーズン4度目のフロントロースタートとなるケニー・ブレック。ブレックはここミルウォーキーと同じショートオーバルのナザレスで2位を獲得し、前戦のもてぎでは見事初優勝を飾っている。また、昨日行われたプラクティスでは3番手と絶好調なだけに明日のレースではもてぎに続く2戦連続優勝となるか?

画像

いつ雨が降ってもおかしくないようなどんよりした雲の下でレースがスタート。去年もこんな感じの天候で、スタート直前に雨が降ってきて順延になったんだよね。今年のミルウォーキーは決勝日だけ晴れました。

画像

二回目のリスタートで、2番手を走行していたトレイシーがターン1でスピンし、そのままスライドして外側のコンクリートウォールに接触。気温(13度前後)が低いだけに、タイヤが温まりにくいのだろう。今日のレースはスタートからクラッシュが多かった。

画像

19位スタートだった高木選手は133周目にバッサーが追い越そうとしたのを高木選手がブロックしたとして、オフィシャルからブラックフラッグを振られる。ピットに戻った高木選手はCARTから失格という厳しいジャッジを下され、134周目にリタイアとなった。

画像

ウォームアップ走行でクラッシュしてしまった中野選手。今回プラクティスでも8番手と調子が良かったマシンだけに、ショックは隠せなかっただろう。バックアップカーでレースを迎えることになったが、安定した走りを見せ16位でレースをフィニッシュした。

画像

初となるポールトウウイン、そして2戦連続優勝を飾ったブレック。レースではアンドレッティとトップ争いを演じ、白熱したレースとなった。10番手スタートのアンドレッティはチーム移籍後、今年初の表彰台となる2位を獲得。ディクソンは8番手からスタート3位でレースを終え、早くも今年2回目となる表彰台に上がる。