<US-RACING>
Photo&Report by Hiroyuki Saito
ターン2からターン3にかけての外側はちょっとした丘になっている。 キャンプカーで着た人達はその上に乗って見れるけど、それ以外の人達はこの丘の上から観戦するのがベストだね。
初日の予選、暫定ポールとなったのはド・フェラン。 2位にカストロネベスが入り、ペンスキーのワンツーとなった。
2度目のロードコースとなったミド−オハイオで初日の予選20位となった中野選手。 明日の最終予選に期待しよう。
予選終了後、ピットの裏側でドライバーが帰り際にサインを求められるのをよく見かける。 ブレックは最後まで笑顔でサインをしていたね。
上からもファンの人達が見れる造りになっていたマシンガレージ。 なかなかこの角度からマシンや、作業している姿は見れないよね。
今シーズン2度目となったペンスキー2台のフロントロウ。 ペンスキーはロードコースに強いね。1度目もポートランドでのフロントロウでした。
最終予選中の中野選手。昨日の予選タイムを1秒縮めることが出来たが、順位は昨日と同じ20位となった。 予選で順位を上げるのは難しいね。
ミシガンのクラッシュで受けた背中のダメージが完璧に回復するまで、日本で休養することとなった黒澤選手。 本人曰く、最後の1,2戦に参戦したいとコメントしていた。
フロントロウからのスタートだったペンスキーの2台は、圧倒的な早さでワンツーフィニッシュを獲得した。
インフィールドのコースサイドには毎年沢山のファンが集まる。 スタート直後、観客の後ろ側から無数の風船が放たれた。
20位からスタートだった中野選手は、安定した走りを見せ一時14位までポジションアップするが、59周目にスピンをしてしまう。 オフィシャルのトラックに牽引されてコースに復帰しようとするが、ロープがサスペンションに絡まり走行を断念。リタイヤとなった。
2度目の優勝となったカストロネベス。 今シーズン初のペンスキーによるワンツーフィニッシュ、そしてホンダは参戦50勝目となった。