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CARTチャンピオンシップ・シリーズ 第1戦 ホームステッド【プラクティス1】レポート

<US-RACING>
 3月24日金曜日、午前10時30分、25台のマシンに一斉にエンジンがかけられ、今シーズン最初の公式プラクティスが始まった。 朝のうちは雲が多く、雨もぱらついたりしていたが、プラクティスが始まる頃には青い空が広がり、やや風が強いもののまずまずのコンディションとなった。気温は27度、路面温度は37度である。

 1時間半とたっぷり行われるこのプラクティスでは、スプリングトレーニング同様、フォード勢が速く、マシンをローラに変え、97、98年に続くホームステッド3勝目を狙う、マイケル・アンドレッティが26秒621(203.118Mph/326.887km/h)を早々にマークしてトップに立つ。

 注目の中野信治、黒沢琢弥は慎重に周回を重ね、中野信治はトータル36周走行し、32周目に27秒247を記録して15位と上々の滑り出し。黒沢琢弥は新調したヘルメットが合わず、耳がすれて出血するという思わぬトラブルに見舞われタイム的には伸びなかったが、トータル46周走行し、11周目の28秒553がベストタイムだった。

 プラクティスが終盤になっても、各ドライバーはなかなかアンドレッティのタイムを上回れなかったが、パトリック・カーペンティエが残り10分を切ったところで、26秒590(203.355Mph/327.268km/h)までタイムを縮め、トップを逆転。そのままプラクティスが終了になり、カーペンティエのタイムがこのプラクティスのトップタイムとなった。

 2位はアンドレッティ、3位は26秒742を出したチームメイトのクリスチャン・フィッティパルディがつけた。結局、上位7位までフォード勢が占め、8位はメルセデスのマウリシオ・グージェルミン(26秒973)、9位がトヨタのファン・モントーヤ(26秒980)、昨年のマニファクチャラーズチャンピオン、ホンダはジル・ド・フェランの27秒185が最高で、11位が最上位となっている。