新しいデザインとなったカナダの空港特設コースで、プラクティスからトップだった佐藤琢磨が最終ラウンドで1分18秒5165を記録し、ポール・ポジションに輝きました。第8戦アイオワに続く今季2度目、ロード/ストリート・コースでは初めてのPP獲得です!
昨年は常設ロード・コースの予選で3戦連続の最終ラウンド進出を決め、ミド-オハイオでは自己ベストの予選3位を獲得していた佐藤琢磨。今年のロード/ストリートの予選は、第4戦ブラジルの10位が最高で、前戦のトロントは19位に終わっていました。
予選2位はエドモントンで最多となる3度PPを獲得していたウィル・パワーで、1分18秒5674と二人の差は0.0509秒しかありませんでした。これで昨年から続いていたパワーとペンスキーのロード/ストリートにおける連続PPが、8でストップすることに。
第2ラウンドで1分18秒1481を記録していた09年エドモントン勝者のパワーは「速いクルマを持っていたが、ついてないことに壁をこすったのが影響した。いずれにしても琢磨がPPだったと思う。とにかく彼はすごく速かったし、彼を褒め称えたい」とコメント。
予選3位はここで08、10年と2勝しているスコット・ディクソンで、1分18秒6442を記録。琢磨との差は0.1277秒でした。予選4位はランキング・トップのダリオ・フランキッティで1分18秒6628。二人ともエドモントンの自己べスト・グリッドです。
後ほど佐藤琢磨選手の現地インタビューを収録したロジャー安川レポートをアップしますので、どうぞお楽しみに!
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