<US-RACING>
Photo&Report by Hiroyuki Saito
コース全体が芝生や木々に囲まれていて、アメリカでも一番美しいコースとして有名なロードアメリカ。緑豊かでいいんだけど、森の中は蚊が多いため、撮影するのに虫除け対策が必要なのが難点です。
最終予選での中野選手。昨日の予選タイムを縮めるが23位となった。明日のレースは完走目指して頑張って欲しい。
暫定ポールだったド・フェランは今日の最終予選残り4分でトップタイムを更新し、ピットに戻ってきた。ポール獲得かと思われたが・・・
誰もがド・フェランのポールだと思っていた矢先、残り2分を切ったところでフランキッティがトップへ躍り出る。コースレコードを記録し、今シーズン初のポールポジションを獲得した。
ロードコースではスタンドが少なく、ほとんどの観客はシート、椅子を持参して来る。自分の気に入った場所を見つけて観戦できるので、ロードコースのレースは人気があるね。
今シーズン初のポールポジションからのスタートとなったフランキッティ。しかし、トップで戻ってきたのはルーキーのタグリアーニだった。フロントローからのスタートだったド・フェランはギアボックスのトラブルでリタイアとなった。
ギアボックスのトラブルでリタイアとなってしまった中野選手。リタイアが続いているが、そのほとんどがマシントラブルというのが悔しいところです。次戦に期待しましょう。
チェッカーフラッグをトップで受けた後、ターン5でガス欠で止まってしまったトレイシー。最後のピットインでの燃料補充は本当にギリギリだったんだね。
1周目に23位までポジションを落したトレイシーだがその後確実にポジションを上げ、見事優勝。フェルナンデスとブレックは今シーズンともに3度目の表彰台となった。
表彰台に上がったドライバーは被り終えた帽子を次々にファンに向かって投げる。帽子が自分のところに飛んでくるのを祈っているファンの人達です。