[code word – インディカー IRL -]
「code wordって何?」インディカー公式サイトの、2008 IndyCar Series Banquet Highlights
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を観ながらネタ探し。いくつか面白いシーンがあったなかで、会場の笑いのツボが分からない部分がありました。そこで通訳のブレット君に質問してみたのです。ちなみに意味は、「秘密の暗号」であったり「直接言えないことの婉曲的表現」。ふむ、なるほど。ディクソン夫人の恥ずかしがったキュートな笑顔の意味が分かったのでした。ディクソン、なかなかやるな。ダンと3年間組んだのは無駄ではなかったようです。
さて、モータースポーツでは、ドライバーの力だけではなく、チーフエンジニア(アメリカではクルーチーフ)の力が、勝負に影響するシーンが多々あります。特にオーバルでは刻々と変化する状況に対応しながら、ゴール付近でライバルを上回るマシンにするため、セットアップの変更や燃費計算に考えをめぐらせている大切なスタッフです。これにはドライバーとの阿吽の呼吸が必要不可欠。無線でドライバーが何をどの程度訴えているのか正確に把握し、次のピットストップでマシンに適切な変更を指示します。その変更で、レース序盤までは速かったのに、最終スティントで伸び悩んだり、中盤くらいにいたはずが、ゴール直前には優勝争いをしていたりと、状況が一変することもあるのです。
アメリカのレースではチームが使う無線の周波数が公開されているので、ファンはお気に入りのドライバーにチューニングして、チームとのやりとりを聴きながらレースを楽しむことができます。それは一方でライバルチームも同様に傍聴できるということ。レースをするには不便に違いありませんね。
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ