[チームオーダー – インディカー IRL -]
エリオ・カストロネベスが優勝しそうな勢いでトップを走っているとき、スコットディクソンは圧倒的なスピードを持ちながらも前走者をオーバーテイクできず5位走行。そのままハイペースで走行を続けると、もう1回ピットが必要＝さらにポジションを落とす可能性がありました。しか〜しそこで、幸運なことに長めのイエローコーションが発生！ 少なくともディクソンは5位を確保できそうな状態に、そしてエリオは積み重ねた何秒ものリードを失いました。
イエローを出したのは、なんとダン・ウェルドン。あまりの好タイミングにチームオーダーを疑ったのは僕だけではないハズ。このレースの時点でダン・ウェルドンのシートは危ぶまれていたし、フォー・ザ・チームをアピールしたとか……、そう感じたのです。もちろん、オーダーとはいえウォールに突っ込むなんてありえないとは思うものの、それくらい絶好のアシストに映りました。
そしてそれが終盤のエリオとウィルソンのバトルにつながり、結局エリオのポイントを10点削る事にもなったのです。うーむ、やっぱり怪しい!?
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ