この4コマは「TVショッピング」、「事件の真相?」の続きモノです。
[TVショッピング2]
アレックス・タグリアーニがポール・トレイシーに詰め寄る映像が流れているとき、実をいうと「タグ……、メットは取るのかな?」と思いながら観ておりました。なにしろ昔、F1でネルソン・ピケがエリセオ・サラザール(周回遅れ)にはじき出されたときに起きた場外乱闘ではピケはメットをかぶったまま。そのとき「メットは取ったほうが漢らしいかなぁ?」と思ったので、今でもつい注目してしまうのです。
その後デンバーではブルデイとトレイシーの間でもひと悶着あったのですが、ブルデイもまたメットをかぶったままでした。しかし、それに応じるトレイシーのコメントが最高です。
「まったくフランス語をあやつるヤツは、メットをかぶったまま喧嘩したがる……云々」
やっぱ気になるよねぇ、メット。
このコメントを発したのがモントリオール(フランス語圏)、そして当US-Racinngのレポートにもあったように覆面での登場などトレイシーはサスガです。レースでも、レース外でもそのパフォーマンスは際立っていると感じます。
さてところで、今回も登場のマイケルさん。マルコの優勝、素晴らしかったですね。開幕前にマルコ・アンドレッティが日本に来た時、インタビューの間中落ち着いて淡々としていたので、「おとなしいなぁ、大丈夫かなぁ?」なんて思ったのですが、これが3代目にありがちな飄々とした強さなのかもしれません。
マルコの頭の上のひよこ、そろそろ取らないと……と思い始めている今日この頃です。