あの喜び方は……どう受け取ったらいいのか……。ソノマでウィル・パワーが優勝。ペンスキーの1−2−3フィニッシュは1994年のナザレス以来。そしてこの結果は、ウィル・パワーがダリオにつけられていたポイント差を大きく縮めることに貢献し、確かにいいことずくめでしたが、レース後に2位と3位が抱き合ってぴょんぴょんは……ねぇ?
チームメイト同士が仲がいいのは悪いことではないけれど、本来この2人はウィル・パワーを脅かす存在であるべきだと思うのです。たとえチャンピオンの可能性がなくなっても、もっと存在感を示せなければ来年のシートが危ないんじゃないかなぁ? ロジャー・ペンスキーは比較的一度雇ったドライバーに手厚いものの、そろそろ考えはじめているかも?
個人的にはヒルデブランドあたりがペンスキーに乗ると面白そうな気がしています。若くて速いアメリカ人ドライバーとして、ウィル・パワーに対抗して欲しいところ。まぁ、ウィルに勝てそうな気は、現状ではまだしないんですけどね。
あとグラハム・レイホールもいいかな? 特にNASCARでペンスキーの#2をスポンサードしている関係で、レイホールの名前にミラー・ライトがついたら、走っているだけで嬉しい感じがしそうです。
こんなふうに未来のドライバーラインナップを想像するのもレースの醍醐味のひとつ。ファンの楽しい想像だけでシートは決まらないでしょうが、いずれにしてもブリスコーとエリオのお尻に火がついていることには間違いないハズ。あ、お尻に火がついてぴょんぴょんしてたノカ!?
Illustration & TEXT by アラブルカ
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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