4コママンガ

夢うつつ – インディカー IRL –

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[夢うつつ – インディカー IRL -]
 2009年、脱税容疑をかけられたエリオ・カストロネベスの代役としてペンスキー入りしたウィル・パワー。エリオに無罪判決が出ればシートを失うことを分かった上での契約でした。初戦を6位で終え、迎えた第2戦。初日をトップタイムで終えたものの、2日目からはエリオに#3のシートを譲ることになりました。幸い残りのセッションには#12(別マシン・クルー)で出場でき、そんな状況下ながら見事にポールを獲得。決勝でも安定した走りで2位フィニッシュし、その力を存分に見せました。ただこの時点ではあとはインディ500に出場するのみという状況。そのインディでも5位フィニッシュし、過去の「速いが脆いウィル・パワー」とは別人のようでした。しかもその後もスポット参戦のチャンスを掴み、なんとポール・トゥ・ウィンを成し遂げます。あっという間に旬のドライバーになったパワーですが、インフィニオンではブラインドコーナーでスピンしたネルソン・フィリップを避けきれず、ノーズに突っ込み腰椎骨折。シーズン残りは出場できなくなりました。来年は厳しいかな?と思っていたら、この早い時期にペンスキーの3台目で、フルシーズンの契約が発表されました!
 ドライバーにとって腰を痛めるのはかなりのリスクです。もちろんチームは腰の状態を知って契約していると思うのですが、それでも実際にインディカーで走るまでは確信はないはず。それでもパワーを乗せる決断をしたペンスキー、そしてベライゾンを激しくリスペクトであります。パワーにとっても夢のような話。ロジャー・ペンスキーって、ひょっとして情に厚い人なのかも? もしくはキレてるドライバー好きなのかな? いずれにしても来年は大活躍大活躍しないといけませんね。
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ