4コママンガ

同志  – インディカー IRL –

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[同志  – インディカー IRL -]
 ポール・トレイシー、よくぞ復帰してくれました! 開幕前に合併が決まった時には、フォーサイスから参戦すると思っていたら、まさかのチーム撤退。インディ500でさえ、その雄姿を見る事はできませんでした。今年はムリ……っていうか、このまま引退? と諦めかけていた時、なんとエドモントンでスポット参戦のニュース。多くの企業は年度始めには予算がが決まっているはずで、突然スポンサーフィーを捻出するのは厳しいそうなので、スポットとはいえ、この時期にスポンサードを決めてくれたサブウェイ(SUBWAY)には大感謝であります(日本法人は関係ないかもですが……)。
 しかし……しかしです、チームがビジョン・レーシングとは驚きでした。確かにビジョン・レーシングにポール・トレイシーが加入する噂はありましたが、ほとんどの人は実現しないと思ったに違いありません。
 またか! と言われるかもしれませんが、せっかくなので蒸し返しましょう。あれは2002年のインディ500。199周目の第3ターンでポール・トレイシーが、リーダーのエリオ・カストロネベスをパスしようとし、それと同時に別の場所でクラッシュが発生。コーションが出ることになったのです。IRLオフィシャル側はトレイシーがパスを完了する前にイエローが出たと主張し、エリオ・カストロネベスを優勝者としました。しかし、明確な根拠が示されなかったことや、説明が曖昧だったため、後々まで禍根を引きずることになったのです。説明したのは、IRLの設立者にして、インディアナポリス・モータースピードウェイのオーナー、アントン・ハルマン・トニー・ジョージ。そう、現ビジョンレーシングのオーナーその人なのです。
 ま、そんなこんながありましたが、とりあえずポール・トレイシーを復活させてくれてありがとうであります。
 さて、レースはビジョン・レーシングからの出走でしたが、オペレーションはウォーカー・レーシングが担当した模様。そして期待に違わず、スポット参戦なのにプラクティスからレギュラーを圧倒。予選は失敗したものの、キッチリと決勝でリザルトを残したところにベテランの味を感じます。このレースが来年のスポンサー獲得、フル参戦につながるといいですね!
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4コマの内容はフィクションです。
登場する団体・人物等は実際とは異なります。
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Illustration & TEXT by アラブルカ