「INDY500に行ってみませんか?」
レースも1週間に迫ったある日、US-Racingから一本の電話が。むぅ……、行ってみたいのはヤマヤマですが、出発までのスケジュールがかなりタイト。むむぅ、来年なら? と悩んでいると、
「今年は統合後初のINDY500なので、ぜひ行ってみるべきです! 来年行くならゼッタイ今年から行くべきですよ!」
確かに……と、ソノ気になり、行ってきましたINDY500!
なにぶん旅慣れないもので、とにかく行って帰るだけでもいっぱいいっぱいでしたが、その様子をイラスト&写真でリポートしてみようと思います。
実は最初、日本からスタッフ全員で行くと思っていて、ツアー気分でOKしたのですが、なんと各自インディアナポリス空港に行くと言うではありませんか! しかも直行便じゃないんだって……。海外に行き慣れた人なら「普通じゃん?」ということでも、前回の海外旅行が2年前&直行便しか乗ったこと無い私、アブルカにはかなりのプレッシャー。あわててニンテンドーDSを押し入れから引っ張りだして、英語の練習です。評価は……大卒新入社員レベルだって。どれくらいなのかさっぱり分からない評価におののきながらも、準備を進めました。
もちろんパッキング中は今年のレースの録画を流しながら、優勝予想。プラクティスの流れを見ていると、チップ・ガナッシが安定して速いのですが、時おりマルコ・アンドレッティがスピードを見せています。30万人の大観衆の中人気ドライバーが勝つときの盛り上がりを見たいなぁと、期待を込めてマルコを応援することにしました。もちろんグラハム・レイホールとのバトルを期待しているのですが、チャンプカー組はまだキツいかな? と。レースの前からとても楽しみです。
次回は「やはりタイヘンだったトランジット-アメリカ初日編」を描きますね。