NASCAR

“トヨタ・タンドラ”2−3−4位。常にトップ争いを展開 勝利目前の最終ラップで無念の首位後退

<TOYOTA>
10月29日(土)米国東南部ジョージア州アトランタの、アトランタ・モーター・スピードウェイで、NASCARクラフツマン・トラックシリーズ第22戦「Atlanta 200」が行われた。28日(金)午後2時半から行われた公式練習1回目と、続いて午後4時から行われた公式練習2回目共に、M.スキナーがトップタイム。
29日(土)午前11時半から行われた予選でもM.スキナーの勢いは止まらず、今季6度目のポールポジションを獲得。B.ウィットが3番手から決勝に臨むこととなった。
午後3時、好天の下、4万5千人の観衆を前に、130周の決勝レースがスタート。1周目に、今レースから“トヨタ・タンドラ”に乗るS.パークが、軽く接触し、スピンを喫すると、これに後続車が激しく追突し、出火。幸いドライバーは無事だったが、レースは30分に渡って赤旗中断となった。
再スタート後、序盤戦はM.スキナーがレースを支配するが、不運にも70周目に壁にヒットし、後退。替わってトップに立ったのは、“トヨタ・タンドラ”に乗り換えて2戦目のJ.スプレイグであった。
その後も18回に渡ってトップが入れ替わるめまぐるしい展開となったレースは、124周目にコース上の異物による5回目のフルコースコーションの後、128周目から残り3周で勝敗を決するスプリントレースとなった。
J.スプレイグを先頭に、“トヨタ・タンドラ”がトップ3を占めて再スタート。摩耗したタイヤに苦しむ“トヨタ・タンドラ”勢に、タイヤを交換して首位逆転のギャンブルに出たK.ブッシュ(シボレー)が襲いかかった。これを押さえ込もうとした J.スプレイグはチェッカー目前で無念のスピン。これを避けようとしてスピンした後続車と共に、大混乱のままチェッカーへとなだれ込んだ。
T.ボダインは見事なドライブでこの混乱を克服して2位でフィニッシュ。常に首位争いに加わったJ.ベンソンが3位。そして、惜しくも優勝を逃したJ.スプレイグは4位でチェッカーを受け、“トヨタ・タンドラ”は2−3−4位を占めた。
次戦第23戦は11月4日(金)にテキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー J.スプレイグ:
「最終ラップでは、何が起こったのか分からなかった。最後の3周は、ずっと全開だった。K.ブッシュがアウトから来るのは分かっていたが、オーバーステア状態になり、あとは何も出来なかった。タイヤの摩耗の違いは知っていたし、何とか逃げ切ろうと全力を尽くしたが果たせなかった。強力な“トヨタ・タンドラ”と共に、後半はレースを支配、レースを楽しむことが出来、満足しているが、勝てたレースだっただけに少し残念だ」