INDY CAR

写真で振り返る2014年シーズン3:新しい時代の到来を告げた1カット

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インディカー写真
 
2014年は開幕戦セント・ピーターズバーグからニコンで撮影しました。
 
もともとカメラマンとしてのキャリアをニコンでスタートしたので、ほぼ20年ぶりに復帰したことになります。
 
久しぶりに使ってボディの操作系は割とすぐに慣れたのですが、やはりレンズだけは少し戸惑いましたね。
 
ズーム・リングの位置が違うだけでなく、回す方向が逆なので、咄嗟の時に反対へ行ってしまいます。
 
でも「あっ」と思った瞬間すぐに逆へ回すので、だんだんと慣れていきました。
 
今回デビューしたばかりのD4sに加え、80-400mm f4.5-5.6も使用することができたのですが、一番気になっていたのはオートフォーカスの性能でした。
 
結論から言って、市街地コースにおいてはまったく問題がみあたらず、もう単焦点の400や500ミリは必要ないと思います。
 
この写真はテレコンバーターのTC-14E IIを使用して550?で撮影したのですが、オートフォーカスもさることながら、コンパクトで振りやすいので、スローシャッターでもご覧のようにばっちりと決まりました。
 
なにしろ三脚座をとれば1.48キロと軽量で、サーキットでの移動も非常に楽です。
 
開放値が4.5-5.6となるものの、カメラが高感度でもきれいに撮れるようになった今、現場でこの写真が撮れて「すごい時代が来たな〜」としみじみ感じましたよ。
 
そして次の瞬間に思ったのが、「これで飛行機の荷物を軽くできる」という点と、「100万円のレンズを盗難される心配がなくなった」ということでした。
 
カメラやレンズの高性能化は、海外を飛び回る上での様々なリスクを軽減してくれたと言えるでしょう。
 
僕にとってこの1枚は、まさに新しい時代の到来を告げるものになったわけです。(斉藤和記)
 
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この写真とコメントは【US-RACINGサポーターズクラブ】のゴールド&シルバー会員に、ほぼ毎日のペースで配信しているもので、内容の一部を修正して再掲載しています。撮影時のエピソードやこだわったポイントなど、特に写真が好きな方に楽しんでいただいています。【US-RACINGサポーターズクラブ】に関しては、ぜひこちらをご覧ください!
 
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