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第8戦テキサスの予選でパワーが今季2度目のポール、佐藤琢磨は16位

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今季2度目のオーバルとなった第8戦テキサスの予選。気温31度の暑さの中、ポイントリーダーのウィル・パワー(シボレー)がただ一人218マイル台に入れる218.896mphの平均速度をマークし、2位に1マイル以上の差をつけて通算34度目のポール・ポジションを獲得しました。このテキサスは2011年にオーバルの初優勝を決めたコースで、明日今季3勝目を狙います。
 
予選2位はジョセフ・ニューガーデンで、217.835mph。トップ5中唯一のホンダ・エンジンです。3位は0.009マイル差でトニー・カナーンが入り、4位がファン・パブロ・モントーヤ、5位がインディ500のポール、エド・カーペンターでした。予選後の最終プラクティスではスコット・ディクソンの213.215mphを筆頭に、カナーン、ブリスコーとガナッシの3台がトップ3。ポールのパワーは4位でした。
 
前回のデトロイトでポールだった佐藤琢磨は、一番前のピット・ボックスでテキサスの初日を迎えました。午前中のプラクティスで213.838mphを記録して17位だった琢磨は、予選で3番目に出走して216.064mphまでスピードを上げたものの16位。最後のプラクティスでは210.702mphを記録し、15位となっています。
 
●予選リザルト

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●プラクティス総合リザルト

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●最終プラクティス・リザルト

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●第1プラクティス・リザルト

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●初日ハイライト映像