INDY CAR

第3戦アラバマの予選はパワーがポール、佐藤琢磨は14位

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今季初のロード・コース、第3戦アラバマの予選はウィル・パワー(シボレー)が制しました。バーバー・モータースポーツ・パークでは2010、11年に続く3度目で、キャリア33回目のポール・ポジションです。3月のオフシーズン・テストでトップだったパワーですが、気温がいっきに上昇したこの週末、初日は総合4位、予選前のプラクティスは3位で予選に突入しました。この週末初めて履いたレッド・タイヤへの対策がばっちり決まったようですね。
 

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「正直言って、タイム差はほとんどないよ。アンドレッティ・ボーイズはここでほんとうに速かったから、彼らを負かすのはとても厳しいと思っていた」と今季初ポールを喜ぶパワー。「この気温が続けば体力的にタフなレースになるだろう。我々のレース用のクルマは、どのタイヤでもイケると思う。でも何が起こるのかが分からないのがインディカーだから、生き残って勝ちたいよね」。優勝すれば2011、12年以来3勝目となります。
 

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パワーとわずか0.0289差でポールを逃したものの、ここで2012年以来の2位スタートを決めたジェイムズ・ヒンチクリフ(ホンダ)。「(予選20位だった)去年はアクシデントでレースを走れなかったから、フロントローからスタートするのはいいよね」とヒンチ。これまでのベストフィニッシュである2012年の6位を上回ることができるでしょうか。
 

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予選3位は初日トップだったライアン・ハンター-レイ(ホンダ)。昨日から好調な滑り出しをみせていたアンドレッティ・オートスポーツとホンダですが、最後はペンスキー&シボレーに先行されました。「このグループのドライバーで戦う予選は、タフだよ」と語る昨年のウィナー。「プラクティスで11位や12位にいても、いっきに上がってくることがあるからね。ほんとうに厳しい」
 

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昨日から大きくマシンを変更した佐藤琢磨は、朝のプラクティスで8秒台に入れる1分8秒3245を記録。トップから0.4039秒差の9位でした。注目の予選、佐藤琢磨はレッドタイヤで臨んだのですが、気温上昇によりタイムは1分9秒1451。トップ6に進出したスコット・ディクソンと0.2258秒差で第2ラウンド進出ならず。最終的に予選14位となりました。
 

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「0.2秒…、けっこう大きかったですね。その差を縮めるのは大変だと思いました」と素直に予選を振り返った琢磨。「僕らは全力を尽くしたし、走りもまったくミスのないラップでした。単純にスピードが十分に足りなかったというか、他のチームに比べて伸び代が小さかったですね。去年のレースはピットストップで問題があったのですが、決勝ではレッドタイヤで力強い走りができていたので、そのイメージを持って追い上げていきたいです」
 

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ここで過去2勝し、オフのテストでもトップだったウィル・パワーがポールとなったのは、ある意味自然な流れといえるかもしれません。注目したいのは、決勝においてどのタイヤでも自信があるという彼のコメントで、レースでも強そうですね。しかし日曜日の天気予報は午後から雨が降り出すようで、どの程度の雨になるのか、非常に気になるところ。ウェット・タイヤとなれば、予選14位の琢磨にも十分チャンスはあると思います。コンディションの変化に翻弄されてきた週末、雨で最後の大どんでん返しに?
 
●予選リザルト

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●予選ハイライト映像

 
●プラクティス総合リザルト

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●第3プラクティス・リザルト

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