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第8戦テキサスの予選はパワーがポール、佐藤琢磨は予選に間に合わず・・・

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今季2戦目のオーバルとなる第8戦テキサスのポールポジションを獲得したのは、ウィル・パワーでした。気温28.9度のコンディションで行われた予選、他が217マイル台となっていた中で、パワーはただ一人219マイル台突入となる219.182mphを記録。なんと昨年の予選スピードよりも3.5マイル以上アップしました。開幕戦セント・ピーターズバーグに続き、今シーズン2度目のポール獲得です。
 

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通算で31回目のポールとなった今回、フランキッティとブルデイの記録に並び、歴代では7番目となります。「すごくいいレースカーだよ。ダウンフォースを必要なだけ削ったけど、全開でいけたし、ギアも合っていた」と余裕のパワー。レースに関しては、「いいレースをするためのちょうどいいダウンフォース・レベルだから、おもしろいレースになるよ。もし最後のリスタートでニュータイヤを履いていたら、前に行けるだろうね」
 

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昨年からマシンやエアロ・レギュレーションが変わり、これまでのパック・レースではなくなったことに関してパワーは、「前はただの乗客だったけど、今は実際に運転しているよ。前は全開にするだけで、クルマが速く走るのを望むだけだったんだが、今はドライブしなきゃいけない。レースはそうあるべきだし、ドライブする才能が必要ってことさ」
 

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予選2位は第1プラクティスでトップだったマルコ・アンドレッティで、パワーが出てくるまではトップの217.553mphを記録していました。「インディ500の時と同じように、我々のフォーカスは予選じゃなかったけど、クルーのすばらしい働きでフロントローからスタートできるのはうれしい」とマルコ。ポイントリーダーながら今季未勝利の彼、勝ってリードを広げたいところですね。
 

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ホンダ勢の最上位はダリオ・フランキッティで、217.504mphを記録して4位。インディ500ほどシボレー勢と差がつくことはなく、トップ10中4台が入りました。決勝では気温も重要な要素で、暑いうちはシングル・ターボのホンダ勢が有利としても、夜になって気温が下がればシボレー勢が台頭してきそうですね。
 

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予選前に1回しかないプラクティスで、ギアボックスなどのトラブルに見舞われた佐藤琢磨は23周しか走ることができず、213.588mphの18位でした。プラクティスを途中で切り上げ、予選に向けてマシンを大急ぎで修復したものの、今回の予選出走は5番手となっており、順番に受ける車検に間に合わなかったそうです。2分遅れだったということで…。
 

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残るは最終プラクティスのみとなった中、佐藤琢磨は45周を走行。5周目という早い段階で215.658mphをマークし、6位となりました。「3月にここでテストした時とタイヤが異なり、さらに今年はダウンフォースが削られているんですけど、その二つの影響で、タイヤがフレッシュな時はいいんですが、その後大幅にペースが落ちてしまいます」と語った琢磨。
 

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「まだバランスが満足いくところまでいけてないんですが、ひとつの目指す領域まで、だいぶ入ってきました。まだ今晩もエンジニアはデータを見ていますし、明日はもう一歩進んだパッケージでレースに臨めるんじゃないかと思います」と琢磨。エンジン交換のペナルティによって3台が10グリッド降格となり、明日のレースは21番手からスタートすることになりました。追い上げに期待しましょう!
 

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資金難により、インディ500までの参戦となっていたベテラン、オリオール・セルビアが今回パンサーから参戦しました。前のチーム、ドレイヤー&レインボールドはパンサーとの合同チームだったので、自然な流れといえるかも。カーペンターに「もし、ここもだめだったらよろしくね」とセルビア…、というのは冗談ですが(笑)、相手はオーナーですからね。デイル・コインのように市街地とロードだけを雇うってのもアリ?
 

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こちらは今回オフィシャル燃料のスノコと、映画「ターボ」のスポンサー・カラーとなったインディ500ウィナー、トニー・カナーンのマシンです。そう、インディ500のタウンゼント・ベルのカラーとほとんど変わりませんね。このカラーリングで他にアイオワ、ポコノ、ミドオハイオも走るそうですよ。
 

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前回のデトロイトで大活躍だったデイル・コイン・レーシングは、コンウェイが乗っていた18号車に女性ドライバーのピッパ・マンを起用しました。インディ500に次ぐ今季2度目の参戦となるピッパちゃん。ファイナル・プラクティスでは10番手、明日は19位からのスタートとなります。がんばってねー。
 
●スターティング・ラインアップ

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●最終プラクティス・リザルト

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●プラクティス総合リザルト

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●最終プラクティス・ハイライト映像 

 
●予選リザルト

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●予選ハイライト映像

 
第1プラクティスはM.アンドレッティが昨年のポール・スピード(215.691mph)を上回る217.950mphをマーク。2番手はオフィシャル燃料のスノコと、映画ターボのスポンサーを得たインディ500のウィナー、T.カナーン。佐藤琢磨は213.588mphで18位、予選は5番目にアタック。
  
●予選オーダー

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●第1プラクティス・リザルト

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●第1プラクティス・ハイライト映像