開幕戦の舞台となるセント・ピーターズバーグはフロリダ州で、空港滑走路のメイン・ストレートと、バンピーな一般道を利用したユニークな市街地コースです。全長は約2.9キロ(1.8マイル)と中規模なコースで、全部で14のターンで構成されています。
このイベントはロング・ビーチ・グランプリのスタッフによって2003年にCARTのイベントとして初開催されました。様々な事情によって翌年中止を余儀なくされ、その施設とコンセプトをアンドレティ・グリーン・レーシングが引き継ぐことになり、05年にIRLのイベントとして再スタートしました。
オーバルだけでレースを開催していた当時のIRLにとって、初めてオーバル以外でのレースとなりました。今回参戦するドライバーの中ではエリオ・カストロネベス(06-07)、グラハム・レイホール(08)、ライアン・ブリスコー(09)、ウィル・パワー(11)、フランキッティ(12)が優勝。レイホールは史上最年少ウィナー(19歳93日)に輝きました。
今回も各サイトからおすすめの情報&映像をピックアップしました。
●2010年のレース・ハイライト映像です
●2005年から2009年までのレース・ハイライトはこちら
●セント・ピーターズバーグのプロモーションビデオはこちらをご覧ください。
●2008年ウイナーであるライアン・ブリスコーの解説入りオンボードカメラの映像をどうぞ
●ちょっと時間がある方は2006年のレースをフルで(2時間)どうぞ
コースに関しては昨年まで参戦していた武藤英紀のインディ・コース攻略ガイドがお勧めです。2009年用として製作されたものですが、コースの特徴や難しさなどがよ〜く解ります。