●KAZUYO SATOさん撮影:2011年ラスベガス
ラスベガスの決勝前日に、MGM GRAND HOTELで行われましたサイン会で撮った、ウェルドンと坊やの写真を提供いたします。
♯98のサインをもらいましたが、もう一枚欲しいと頼みましたら、77番とどちらが良い聞かれましたが、返事に戸惑っていたら、微笑んで♯98を書いてくれました。
決勝の日、その♯77だけが点灯された悲しいセレモニーになるとは夢にも思いませんでした。坊やのはにかんだ様子が、忘れられません。
ご冥福をお祈り致します。
●須貝 寿さん撮影:2004年インディジャパン
初日の夕方のトークショーの一コマ。時差ボケか、ちょっとおつかれ気味。
隣にはブライアン・ハータ。7年後に彼のチームでIndy500を優勝するとは、もちろん誰も想像できるわけなく。
予選後の最終プラクティス後。ピットでカナーンと話し込んでいる。エンジン音がやんだ後のピットのこんな風景も好きで、お気に入りの一枚です。
ガレージにて。午前中の雨で走行できず予選も中止。
2005年にJimBeamのキャップにサインをいただいたのですが、今それを見るたびにそのときの姿、彼が手に取り書いてくれたことを思い出し、とても身近にいるような不思議な気持ちになります。
こういう形で特別なものになってしまったのがとても残念ですが、大切にしてこれからもIndycarファンを続けていきたいと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。
●万行 寿也さん撮影:2006年有楽町ビックカメラ
2006年4月16(日)午後7時ごろ。有楽町ビックカメラの6階にて。
次の週末にツインリンクもてぎでのレースを控え、来日した折、お買い物に立ち寄ったのでしょう。前年はもてぎでの2勝目、INDY500優勝を含め年間王者、この年もチップガナッシのマシンで絶頂期でしたね。
「お、ダン・ウェルドンじゃん。」デジカメとりだそうとカバンをごそごそしていたら、「お、発見されたな」と気づいて待っていてくれました。
お店の人に「今からあの人に話しかけるから、OKもらったらシャッター押して!」と頼んだのです。その週末の結果は惜しくも2位。
今年はレギュラーじゃないけど、USのTVで現場解説をしたりしながら存在感があり、スポット参戦のINDY500でまた優勝...来年は全戦出場するでしょう! と思っていた矢先の出来事でした。
私もレーシングカートで国際C級まではとったので、競技者のはしくれとして親近感がありました。レースするんだったら、これぐらい華があるといいね、と思ったものです。
失って非常に残念です。本当にありがとうございました、と伝えたいです。
●ミニTKのパパさん撮影:2010年インディ・ジャパン
1番目の写真は、2010年トークショーの写真です。琢磨ファンを指して、「今日は緑の帽子をかぶった僕のファンが沢山いるね。しかもあそこの緑のファンは熱烈だね!」とTKのレーシングスーツを着た僕を指して言ってくれました。
通訳の方が、「あれはTK選手のファンでは?TK選手どうですか?」と聞くと「うーん。髪が多過ぎるな。。」とTK。来年剃ります!という意味を込めて、「ネクストイヤー」と叫んでしまいました。
その後、ダリオ選手やエリオ選手、ディクソン選手に合う度に、「来年は剃るんだって?」と言われました。きっとパドックで盛り上がってくれたのかなぁ。
2枚目の写真はレース後に撮ったダン選手との2ショット。僕の顔が引きつっているのは、写真を撮りながら、横から、「来年剃るの、楽しみにしているよ!」と言われたからです。
ただの1ファンなのに、インディカーファミリーの一員になれたような気がして、とっても楽しくて忘れられない思い出になりました。
ありがとう。ダンウェルドン。サインをもらったミニカーは一生大事にするし、いつまでもファンだから、TK選手と同じ言葉を言わせてください。
See you later. I love you