INDY CAR

第4戦ボルティモア情報&Pick the Winnerのご案内

画像

今週末のボルティモアは、初開催の市街地コースです。全長は2.4マイル(約3.8キロ)と1.968マイルのロング・ビーチより大きく、2.6マイルのサンパウロより少し小さいです。(他の市街地コースはセント・ピーターズバーグが1.8、トロントが1.75マイル)
 
全長3.8キロと聞いてもイメージしづらいかもしれませんが、インフィールドに野球場やコンベンションセンター(パドックに使用)、4つのホテルがすっぽり収まってしまうほど。市街地コースとしては大規模な部類で、全部で12のターンで構成されています。
 
以前チャンプカーが開催されていたサンノゼのように電車のレールをまたぐ箇所がありますが、一部はレース期間だけ線路をアスファルトで覆い、レース後すぐに撤去。サーファーズ・パラダイスのようなストレート上の特設シケインも、大きな特徴です。
 
今年の市街地コースの予選はパワーがセント・ピーターズバーグ、ロング・ビーチ、サンパウロ、トロントとすべて制覇。レースではセント・ピーターズバーグとトロントをフランキッティ、ロング・ビーチがコンウェイ、サンパウロではパワーが優勝しています。
 
初開催の市街地コースという部分では昨年のサンパウロが参考になりますが、この時は予選がフランキッティ、決勝はパワーでした。ということは予選、決勝ともにどちらかがきそうな雰囲気で、前戦ソノマで完全復帰したパワーが勢いに乗ってしまうかも。
 
エドモントンも特設コースで、バンピーではあるものの空港の滑走路や誘導路はロード・コースに近く、タイヤもロード・コース用(今年のブラックはソノマと同じ)を使います。市街地コースというよりは、ロードと市街地の間といった位置づけですね。
 
佐藤琢磨がエドモントンでPPを獲った理由のひとつに、ロードコースに近い特性だったからというのも挙げられるでしょう。今年の市街地での予選はセンピーが11位、ロング・ビーチ22位、サンパウロ10位、トロント19位とバンピーな市街地は少し苦手の様子。
 
ソノマの前にカナーンが市街地対策のテストで使用されるセブリングでテストを行っています。また、「今年のエドモントンは新コースで誰も経験がなく、その点もPP獲得につながった」と琢磨。初開催の今回、市街地コースの中では好結果を期待できそうですね。
 
エントリー・リスト
スポッター・ガイド
コース図
週末のスケジュール
現地の天気
オフィシャル・フォト・ギャラリー
 
●CGによるバーチャル・ラップ映像

 
というわけで、以上の情報を参考にしていただき、今回もPick the Winnerで勝者を当てましょう! ちなみに編集長 斉藤和記の予想はインディ・ジャパンのサイトにありますので、こちらもぜひ参考にしていただければと思います。
  
いつものようにFans BBSの専用スレッドに返信する形で
  
・ウィナーのフルネーム:
・一言コメント:
  
をそれぞれご記入の上、投稿してください。
  
みごとウィナーを当てた方の中から、ご希望の方には当サイトのフォトグラファーが撮影したレースのベスト・ショット(A4サイズにプリントが可能な写真データ)をプレゼントします。これまではウィナーの写真に限定していましたが、今年はウィナー以外からも選ぶ予定です。
   
なお、写真データ管理のため、当選者の方からお名前とご住所をいただくことになりますので、エントリーの際はご了承ください。いただいた個人情報は、この企画の運営目的以外に使用せず、当方で厳重に管理いたします。
  
締め切りは9月4日(日曜日)の23時ちょうどです。投稿と同時に自動的に記載された時間が、23時を過ぎていた場合のエントリーは対象となりませんのでご注意を。Fans BBSは携帯電話からでも投稿できますので、ぜひご利用ください!
  
それでは、みなさんのエントリーをお待ちしております!!!