4勝してランキング･トップにいるフランキッティですが、今年のポールはこれが2回目。今回と同様のショート･オーバル、ミルウォーキー以来のことで、明日は今季2度目のポール･トゥ･ウィンを狙います。通算26回目のPP、トレイシーを上回って歴代9位に。
「今回のポールはクリスと僕でいくつかのアイデアを試した結果だ」と語ったフランキッティ。彼のリード･エンジニア、クリス･シモンズは元ドライバーで、フォーミュラ･フォード2000時代にここで2勝し、インディ･ライツで4年戦った経験を持っています。
今シーズン初めての予選2位、フロント･ロー･スタートを手に入れたセルビア。93年にマンセルとともに優勝した経験を持つニューマン／ハースは、ヒンチクリフもルーキー最上位の4位に入るなど、唯一トップ5に2台を入れたチームとなりました。
前回のショート･オーバル、アイオワに続く今季ベスト･タイの予選3位を獲得したカナーン（抽選でポールとなったテキサス第2を除く）。前戦ミド-オハイオで100回目のトップ5フィニッシュを記録したベテラン、昨年のアイオワ以来となる勝利を目指します。
今回と同様のショート･オーバル、アイオワで日本人初ポールを獲得した佐藤琢磨。プラクティスの総合7番手から予選に挑みましたが、突風の影響で0.1秒遅くなり、予選8位となりました。明日は予選9位から4位フィニッシュした前回同様の追い上げを期待！
インディ500でデビューした女性ドライバー、ピッパ･マンは今季2度目の参戦でしたが、予選前のプラクティスで11番手を走行中にターン2でスピンし、壁に激突。意識はあるものの病院でチェックを受けた結果、決勝進出を取り消すことになりました。
ロジャー安川による佐藤琢磨の現地インタビューを収録したYouTubeレポートは、後ほどアップします。どうぞお楽しみに！
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