カナダ2戦目となる第10戦エドモントンは、2005年にチャンプ･カー･ワールド･シリーズの一戦として始まりました。シリーズ統合によりトロントは1年休みましたが、エドモントンは休むことなく08年からIRLを開催。今年が通算7回目となります。
ダウンタウン近郊のエドモントン市中央空港に特設されるコースは、今年からレイアウトを一新。1周2.256マイル（3.63キロ）の13ターンとなりますが、これまでと同様に滑走路と誘導路を利用するハイ･スピード＆バンピーなコースとなっています。
過去6年のウィナーはセバスチャン･ブルデイ（05、07年）、スコット･ディクソン（08、10年）、ジャスティン･ウィルソン（06年）、ウィル･パワー（09年）。同様の空港コースだったクリーブランドの優勝経験があるトレイシーやフランキッティも要注目です。
ポール･ポジションはウィル･パワーが最多で、07、09、10年と3回も獲得しているだけに、最有力候補と言えそうです。他に今回のエントリーではセバスチャン･ブルデイ（06年）、ライアン･ブリスコー（08年）も獲得した経験を持っています。
2年目の空港コースに挑む佐藤琢磨ですが、昨年は予選13位からスタートして8番手までアップ。しかし残り3周で現チームメートのカナーンに追突され、9位でゴールしました。昨年自己ベストを記録したコースで、今年はどんな走りを見せてくれるでしょう。
●エントリー･リスト
●スポッター･ガイド
●[url=http://www.indycar.com:8080/var/assets/’11%20Edmonton%20Pit%20Lane%20Assignments.pdf]ピット配置[/url]
●各ドライバーの戦績（2008年以降）
●週末のスケジュール
●現地の天気
●オフィシャル･フォト･ギャラリー
●2010年のレポート、リザルト、ハイライト映像（初日、予選、決勝）
●2010年のロジャー安川レポート（予選、決勝）
というわけで、以上の情報を参考にしていただき、今回もPick the Winnerで勝者を当てましょう！ ちなみに編集長･斉藤和記の予想はインディ･ジャパンのサイトにありますので、こちらもぜひ参考にしていただければと思います。
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