フランキッティを20点差で追うランキング2位のパワーが今季5度目のポールポジションを獲得。昨年からのロード／ストリートだけでカウントすると、8戦連続のPPとなります。チャンプカー時代から通算21回目、トロントでは初めての予選トップです。
昨年のトロントで9戦連続ポール･ポジションを逃したチーム･ペンスキーが、みごとリベンジを達成。今回、チーム･ペンスキーにとって記念すべき200回目、オーナーのロジャー･ペンスキーとしては、様々なカテゴリーも含めて403回目のポールとなります。
予選2位のディクソンは、インディ500に次ぐ今季2度目のフロント･ロー･スタートです。前半戦で優勝できなかったディクソン、ランキング3位にいるものの、タイトル争いに絡むためにはそろそろ勝ち星が欲しいところ。勝てばトロント初優勝となります。
ポイント･リーダーのフランキッティは予選3位で、3年連続のトップ5スタートとなります。09年にポールトゥウィン、昨年は2位フィニッシュと連続表彰台を獲得しているだけに、明日も上位フィニッシュ間違いなし？ パワーとのタイトル争いにも注目です。
予選4位は第3戦ロング･ビーチで初優勝を達成したマイク･コンウェイで、今季3度目のトップ5スタートです。ロング･ビーチでは22番手から追い上げて勝ったコンウェイ、明日もブっちぎりの速さをみせて欲しいですね。予選落ちしたインディ500のリベンジを！
前回ショートオーバルで初のポールポジションを獲得した佐藤琢磨は、市街地レースの今回、第1ラウンドで敗退して予選19位に終わりました。毎年波乱となるトロント、自己ベストの5位を記録した開幕戦の市街地レースように、ぜひ最後まで残って欲しいです。
後ほど現地の佐藤琢磨のインタビューを収録したロジャー安川レポートをアップしますので、お楽しみに！
●スターティング･グリッド
●予選リザルト（非公式）
●最終ラウンド･リザルト
●第2ラウンド･リザルト
●第1ラウンド第2グループ･リザルト
●第1ラウンド第1グループ･リザルト
●オフィシャル･フォトギャラリー
●最終ラウンド･ハイライト映像
●プラクティス総合リザルト
●第3プラクティス･リザルト
●第3プラクティス･ハイライト映像