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第15戦ケンタッキー初日レポート&リザルト、各ハイライト映像

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217.933mphを記録して第15戦ケンタッキーの予選を制したのは、インディ500にスポット参戦し、前戦シカゴランドから復帰していたエド・カーペンターでした。0.0162秒差で2位となった昨年のレース。今季3戦目となる明日、その雪辱を晴らすことができるでしょうか。
 
予選2位はポイント・リーダーのウィル・パワーで、217.829mphをマーク。前回のシカゴランドで59から23ポイントまでフランキッティに迫られたため、今回ポールを獲ってポイントを稼ぎたかったものの0.104マイル届かず。フランキッティは予選11位からスタートです。
 
カーペンターのチームメイトであるダン・ウェルドンが予選3位で、217.700mphを記録。インディ500、シカゴランドと2位フィニッシュしているウェルドン、そろそろ今季初優勝が欲しいところです。その隣の4位は2年連続ポールだったスコット・ディクソンが入りました。
 
最後の217マイル台となる217.374mphをマークして予選5位に入ったのが武藤英紀です。第5戦カンザスの予選4位に次ぐ今季ベスト・グリッドを獲得しましたが、決勝セットが思うように進まず、ファイナル・プラクティス後の総合リザルトでは213mph台で最後から2番目となっています。
 
一方の佐藤琢磨は予選で216.265mphを記録し、14番グリッドを手に入れました。予選後のファイナル・プラクティスでは、この日ベストとなる217.809mphで9番手となり、決勝に向けても順調の様子。今回こそアクシデントに襲われることなく、完走を期待したいです。
 
●記録で見る今回の予選
 
・エド・カーペンターはインディカー・シリーズの初ポール・ポジションを獲得。2003年から参戦して8年目、これまでの予選ベストは4位でした(2006年ミシガン、09年マイアミ)。11回目の開催となるケンタッキーで、カーペンターは10人目のポール獲得者となります。
 
・予選2位のウィル・パワーは今季11回目のフロント・ロー・スタート。ダン・ウェルドンは今シーズン自己ベストとなる予選3位で、これまでのベストはシカゴでの7位スタートでした。
 
・ルーキーのベルトラン・バゲットはソノマの13位スタートを更新し、キャリア・ベストとなる予選6位。マリオ・モラエスも今シーズンの予選におけるベストの7位を獲得。今までのベストはテキサスとワトキンス・グレンでの9位スタートでした。
 
後ほど、ロジャー安川による現地レポート&日本人ドライバー・インタビューをアップしますので、お楽しみに!
 
予選リザルト(非公式)
スターティング・グリッド
●ポール・ポジションを獲得したエド・カーペンターのコメント&予選ラップ

 
●予選2位を獲得したウィル・パワーのコメント&予選ラップ

 
●予選3位を獲得したダン・ウェルドンのコメント&予選ラップ

 
●予選5位を獲得した武藤英紀のコメント&予選ラップ(英語)

 
プラクティス総合リザルト
最終プラクティス・リザルト

 
第1プラクティス・リザルト

 
●武藤英紀ビデオ・ブログ(日本語)