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第11戦エドモントン初日のレポート&リザルト

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昨夜降っていた雨もやみ、朝から快晴に恵まれたエドモントン。それほど湿度も高くなく、気温は午後1時の時点で22度と絶好のコンディションでした。ダウンタウン近郊の空港ということもあり、金曜日にもかかわらず多くの観客がプラクティスを楽しんでいました。
 

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初日プラクティスでトップとなったのは、昨年スポット参戦ながら95周のレース中90周もレースをリードし、ポール・トゥ・ウインを達成したウィル・パワー。今日は61.6689秒のベスト・タイムを叩き出し、相変わらずこのエドモントンで好調ぶりを発揮しています。
 

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パワーを追うのはチームメイトで同郷のライアン・ブリスコー。61.9474秒で2位のタイムをマークしました。IRL初年度の08年にポール・ポジションを獲得し、このコースの最速ラップ、60.7311秒を保持しているブリスコーがストップ・ザ・パワーの最有力候補?
 

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61秒台に入れた二人のオージーに続き、62.0152秒を記録して3位に入ったのが、これまたチームメイトのエリオ・カストロネベス。前回、9連続ポールをウィルソン&ドレイヤー&レインボールドに阻止されたせいか、今回は初日からトップ3で完璧な出だしです。
 

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日本勢はエドモントン初走行の佐藤琢磨が、最終ラップで5位に躍進。「後半ニュータイヤとクルマとのマッチングを確認し、最後の2周でうまく走れました。明日朝も同じように進歩できれば、予選も上にいけるのでは? 初日5位で精神的にも前向きになってます」とコメント。
 

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一方、今回再び単独での参戦となった武藤英紀は、19位で初日を終了しました。「少しずつ向上はしてるんですけど、その上がり幅が少なくて、全体のグリップ感がなく常に滑っている状態です。明日の朝は大きく変更するので、そのセットに期待します」とコメントしています。
 
二日目のエドモントン、第3プラクティスは日本時間の午前1時15分から1時間で、予選は午前6時30分からとなっています。佐藤琢磨が今季3度目のファスト6入りを果たせるでしょうか、片や武藤英紀は大幅に変えたセット・アップが奏功するのかどうか、みなさん注目です!
 
プラクティス総合リザルト
第2プラクティス・リザルト
第1プラクティス・リザルト
 
※ハイライト映像はIndyCar.comにアップされ次第、掲載します。