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エリオ・カストロネベスがインディ500での4度目のポールポジションを獲得

<Honda>
 
武藤英紀は9位に食い込み、佐藤琢磨はプラクティスでのクラッシュで予選出走ならず
 

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2010年5月22日(土)
ポールデイ
会場:インディアナポリス・モーター・スピードウェイ(全長2.5マイル)
開催地:インディアナ州インディアナポリス
気温:20〜25℃
天候:晴れのち曇り
 

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今年で94回目の開催を迎えるインディ500は、今年からの新ルールのもとで2段階の予選を行い、エリオ・カストロネベス(Team Penske)が4周の平均時速227.970マイルという驚くべきスピードを記録してポールポジションを獲得した。2001、02、09 年とインディ500ですでに3勝を挙げているカストロネベスは、伝統ある500マイルレースでの4度目のポールポジションを手に入れた。予選最速ドライバーには17万5000ドルの賞金が贈られた。
 
インディ500の予選は伝統的に2週末の合計4日間を使って行われてきたが、今年は1週末の2日で開催されることとなった。予選初日は午前11時にスタート。各ドライバーが4周連続のアタックを行い、夕方4時までの走行でトップから9位までのスピードをマークしたドライバーが予選の第2段階へと進んだ。
 

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午後4時30分から午後6時までの1時間30分が予選の第2段階、最初にコースインしたのはカストロネベスで、彼は計測2周目に今年のインディでの最速となる平均時速228