INDY CAR

2007 INDY JAPAN 300 mile 5thアニバーサリー Bokuga art Exhibition by Hiroshi Tarui at IN

<TWINRING MOTEGI>
ツインリンクもてぎは2007年4月に行われるインディジャパンに合わせ、墨を用いた独自の技法でレーシングマシンのイラストを描き続けるイラストレーター「垂井ひろし氏」のイラスト展 『Bokuga art Exhibition by Hiroshi Tarui at INDY JAPAN』をHonda Collection Hallにて開催します。
垂井氏はF1やINDYを中心に様々なレーシングマシンを「墨」と「水性アクリルカラー(絵の具)」の両方を用いた独自の技法で描き続け、すでに数多くの作品を残しています。

画像

2005年インディカーマシン(松浦孝亮選手)
垂井氏のコメント
「かねてより水墨画に興味があり、自分のイラストに墨画の技法を取入れようと墨画を学んでいたのですが、F1やINDYのファンでもありましたので墨でレーシングカーを描いてみようと思い立ちました。当初は欧米の伝統と文化であるモータースポーツの世界、最新技術の結晶であるレーシングカーを、日本古来の墨で描くというミスマッチの面白さを考えていましたが、実際描いていると、青墨の色あい、墨のかすれや滲みなどから、目には見えないレーシングカーの空気感、 タイヤとアスファルトが擦れ溶け合う匂い、エキゾーストの爆音、スピード感など、生のモータースポーツの醍醐味を表現できる画法に成り得るのではないかと考えるようになり、制作を続けております。もっと技術に磨きをかけることで、写真や従来のモータースポーツ絵画では表現できなかった世界を表現できるのではないかと思っています。これは私にとってイラストにおけるスピードへの挑戦です。」
垂井氏は、2004年から2006年まで3年間、鈴鹿サーキットで開催されたF1日本グランプリをはじめ、都内で個展を開催するなどその活躍の場を広げています。今回のイラスト展ではインディマシンの最新作と Honda F1のイラストを中心に下記概要にて開催いたします。

【開催概要】
■展示期間 : 2007年4月14日(土)―22日(日)
(インディジャパン 4/19-21開催)
■展示会場 : ツインリンクもてぎ Honda Collection Hall 1階 ギャラリー
■展示点数 : 10数点を予定
■垂井ひろし氏プロフィール:
東京造形大学デザイン科卒業。
主に雑誌・書籍のカバーやカットを描く。商業デザインとして、ポスター・パンフレット、グッズやパッケージのイラストも手がける。
モータースポーツ関連の作品を多数制作し、1994年より墨画家 鈴木缶羊氏に師事。雅号は「雪嶺」。日本出版美術家連盟会員。
■垂井ひろし氏 公式ホームページ:
http://www.tarui.net