INDY CAR

武藤英紀がシカゴランド・スピードウエイでインディ・カー・テストを実施【初日】

<US-RACING>
先週末行われたインディ・プロ・シリーズのケンタッキー戦で見事ポール・トゥ・ウイン果たした武藤英紀が、その2日後となる8月14日にインディ・カー・デビューを果たすシカゴランドで今年3度目となるインディ・カーのテスト走行を行った。
2日間で行われる今回のテスト初日は朝から激しい雨に見舞われたが、開始予定となる9時頃には幸いにも雨は止み次第に青空が広がった。路面も急速に乾燥すると走行のできる状態になった午前10時30分頃、まずチームメイトのヴィットール・メイラが走行を開始した。

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メイラの走行が終了し、シートを替えた4号車のマシンで武藤のテスト走行が午後1時50分からスタートした。気温も28度まで上昇したジョリエットの青空の下、水温が上がるトラブルが発生する午後4時まで様々なセッティングを試しながら走行を重ねた武藤は、コンスタントに26秒から26秒01を記録する安定した走りを見せた。
一旦マシンをガレージに引き上げ、約30分ほどでラジエターを交換して再びコースに戻ると終了予定の午後5時まで周回を重ねながらピット・ストップの練習を中心に走行した。この日、合計108周を走りこんだ武藤は、午前中に走行したメイラの最高タイムと同じ25.95秒を記録することに成功。レースに向けて実りのある初日のテストを終えた。
明日はシカゴランド参戦に向けてIRLのオフィシャルの見守る中、インディ・カーのルーキー・テストを行う予定。

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<コメント>
「初めて走行したシカゴランドはクルマが違いますけど、フィーリングとしてはホームステッドに似ているなと思いました。今日は結構いろいろなセッティングを試したんですけど同じタイムしかでず、タイムアップはなかなかできませんでした。ニュータイヤで走らなかったので、走っていればもうちょっといいタイムが出たとは思います。ここは思ったよりスピードを感じないし、簡単にスピードもでるので、単独走行に関してはスムーズにできたと思います。今日はなによりピットストップの練習ができたのが一番大きかったですね。ピットに入るときと、ボックスに入ることが難しいのでその練習ができたのが大きかったです。前回のテストでも少しやったんですけど、今回は集中してできました。単独走行での走りにもなれてきたので、明日は一緒に走行するマシンについて走っている状態を試すことと、クルマをもっと速くすることができればと思います」