<Speed of Japan>
2007年5月18日(金)インディアナ州インディアナポリス
天候も回復したインディアナポリス。ロジャー安川はこの日もセッション開始と同時にコースイン。まずはレース用のセッティングを詰めていく走行をした。積極的に集団の中での走行をした安川は21周目に219.133マイルを記録。ドラフティングの中でもマシンのバランスは安定しており、それを確認した安川は39周でひとまず走行を止めた。
チームはマシンを予選用のセッティングに変更。セッション後半に再登場した安川は明日の予選を想定した周回を重ねた。予選シミュレーションで記録した最高スピードは222.409マイルだった。結局このタイムがこの日の安川のベストタイムとなり、10番手で終えた。
明日は予選3日目が開催予定。安川はそこで予選通過に挑戦をする。
<コメント>
ロジャー安川、ドライバー
「セッションの開始直後にトラフィックの中を走行しましたが、バランスはとても良かったです。もう少しスピードが欲しかったですが、それ以外はなにも問題ないです。ここ2年はなかった手応えを感じてますよ。まずは明日の予選を通過することが先決です」